祝福されないこどもたち【単行本版】

この作者さんの話しはどれもとても考えさせられる今回の作品もそうでした。弘人はその後どうなったのかな？　殺人未遂なんてすぐ出てきちゃうよね　あの性格のままなら必死で探してきそう　ハラハラしちゃった　それとも　はるちゃんの　世界は変えれない発言にショックを受けたかな　でも　弘人の心が歪んでしまったのは母親のせいだよね　一緒に助け合える妹弟も居ないし。　犯罪者の家族は世間からは同罪扱いされがち。いろんな事を諦めて目立たないように生きていかなくちゃいけない。ましてやはるちゃんは　手伝わされてた訳だし。真実を知ってもそばに居てくれる人がいてよかったね。作り笑顔じゃなくて自然に笑えるようになってよかった。なっちゃんにも心安らぐ人が現れますように

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山の中に住む家族の事件、しつこく追いかけてくる記者、大人になった子ども達の様子と、なかなかリアル味のあるお話と感じました。いつも子どもが一番の犠牲者なんだと実感。とにかくひっそりと暮らしていた３人が、理不尽な事に巻き込まれていくのがしんどかった。なっちゃんの彼氏が気の毒なサイコでしたが、大和さんもなかなかのサイコ味を出していたので、目覚めてはるちゃんと話すまでは本当にハラハラしました。あきくんの彼女が意外にも豪傑で良かった。実際、起業したり有名になったりしたらあきくんといるのはデメリット多いと思うけど、何とかするんでしょう。後は、なっちゃんに幸せが来る事を願ってます。

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世界観が独特でよかったです。でも両親とのエピソードが不足しているように感じたことや、名前忘れたけどあの彼の母から受けた経験を言葉だけじゃなく追想的な表現で絵で描いてほしかった。編集さんからそれを描いちゃうのを止められたのかな…なんかせっかくいい線いってたのに最後にそんな印象でした。

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一般的にすごく上手い絵というわけではないが高橋さんの目ん玉が離れすぎてて瞳の焦点が合っていない感じが怖さ倍増だった。なっちゃんは彼氏の前でもはるちゃんのこと「姉」と呼んでいて違和感感じていましたがやはり。あきとはザ末っ子気質で抜けてる所が多々あって可愛い。書き下ろしでひなちゃんが計算づくのしたたかな女豹であったことが判明して面白かった。

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1巻は面白かった。2巻は特にひねりもなく…。殺人事件の深掘りもないし、何か浅い感じで終わってしまいました。これで終わり？って思ってしまった。

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