33歳ママ、乳がんステージ3でおっぱいにサヨナラします

結婚5年目に待望の娘誕生。育児で忙しくも幸せな日々は、突如宣告された「乳がん」によって激変した。精密検査の結果、すでにがんは胸や脇のリンパ節に転移しており、ステージ3が発覚。さらに乳がんの中でも悪性度の高い「トリプルネガティブ」タイプかつ、再発率の高い「遺伝性乳がん」であることがわかった。
絶望的な状況にもがき苦しみながらも、がんの3大療法（標準治療）である、抗がん剤、外科手術、放射線治療を家族と共に明るく乗り越え、寛解に至るまでを描いた実録闘病コミックエッセイ！

【監修・解説】
尹玲花（乳腺専門医）

【目次】
プロローグ

・第1章　33歳ママ、乳がんステージ3になる
第1話　がんを疑うには若すぎた？
第2話　私、がんかもしれない
第3話　胸のしこりの正体
第4話　想定よりもはるかに悪い結果

・第2章　治療を始める
第5話　セカンドオピニオン
第6話　治療方針決定
第7話　抗がん剤治療スタート
第8話　脱毛が始まった

・第3章　抗がん剤治療を終えるまで
第9話　薬アレルギーが発覚
第10話　新しい抗がん剤スタート
第11話　最後の抗がん剤を終える
第12話　遺伝子検査の結果

・第4章　おっぱいにサヨナラします
第13話　両胸全摘出手術
第14話　もう二度と戻ってこない
第15話　放射線治療終了　全ての治療が終わった

エピローグ

解説　尹玲花（乳腺専門医）

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 5

  mikanさん

  2025-03-04
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  トリプルネガティブ乳がんになった作者の体験記です。読んで役に立つ本当に良い内容でした。2人に1人が癌になる時代。女性であれば誰でも乳がんにかかる可能性があります。私もトリプルネガティブ乳がんで一昨年治療をし、今は無治療となりました。本作品には抗がん剤の副作用が出にくくなる工夫などか書かれており、とても素晴らしかった。私もこの工夫をしていたら副作用が軽減できたかもしれません。有益な情報を知っていれば治療中にできることが沢山ありますね。本作品は読後感もよいです。これから癌の治療を始める方は勇気をもらえると思います。また病気でない方も知識を得ることができ役立つと思います。大変な治療を頑張った作者さん、ご家族と周りの方々の暖かい協力、医療チームの健闘、全てがいい方向に向かう鍵だった様に思いました。

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