【全31巻】完結
オーバーレブ!
有望な陸上選手だったが、怪我をして陸上への思いを断念せざるを得なかった涼子。そんなとき、佐和子の走りを偶然見て、感動を覚える。ある日、徹に連れられていく涼子は、そこでドリフトの練習をしていた佐和子に出会う。走りに魅力を感じる涼子は免許を持っていないにも関わらず、佐和子のシルビアで走りを練習するのだが。。。走りへの思いを抱く涼子は、さっそく教習所通いと愛車物色を始める。安い車を求め解体屋にいく涼子は、そこでMR2を購入する。いまだ教習所通いの涼子は、路上教習へ行くが女が運転するトラックとバトルをしてしまう。その後、運転の基本をしっかり学んだ涼子は、晴れて免許を取得し、佐和子のシルビアで峠を走ることに。偶然にもあの女トラック運転手の乗るシビックが…佐和子の乗るシルビアとその女の乗るシビックのバトルが始まっていく…。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
みんなの感想
オーバーレブ! 1
有望な陸上選手だったが、怪我をして陸上への思いを断念せざるを得なかった涼子。そんなとき、佐和子の走りを偶然見て、感動を覚える。ある日、徹に連れられていく涼子は、そこでドリフトの練習をしていた佐和子に出会う。走りに魅力を感じる涼子は免許を持っていないにも関わらず、佐和子のシルビアで走りを練習するのだが。。。走りへの思いを抱く涼子は、さっそく教習所通いと愛車物色を始める。安い車を求め解体屋にいく涼子は、そこでMR2を購入する。いまだ教習所通いの涼子は、路上教習へ行くが女が運転するトラックとバトルをしてしまう。その後、運転の基本をしっかり学んだ涼子は、晴れて免許を取得し、佐和子のシルビアで峠を走ることに。偶然にもあの女トラック運転手の乗るシビックが…佐和子の乗るシルビアとその女の乗るシビックのバトルが始まっていく…。【全212ページ】
オーバーレブ! 2
シビックの女とシルビアの佐和子のバトルは、シビックの方が優勢である。そのとき佐和子のポケベルに「ドリグリ」の文字が。感を取り戻した佐和子は、シビックの女と互角の争いをするが対向車がやってくる。先に気付いたシビックの女は、バトルに負けてしまう。涼子は、そのバトルを見て改めて感動を覚えるのであった。涼子の卒業式の日、車検を通した愛車MR2がやってくる。そして、ミスターを乗り回す日々が続くが、そのうち金欠に。そこで、佐和子の働くランパブでバイトをすることになる。そんなときシルビアに乗る「褐色の弾丸」と呼ばれる拓郎は、涼子を気に入りランパブに入るが、そこで佐和子とバトルの約束をするはめに。バトルが始まる前、拓郎はウォームアップをするのだが…傷ついた愛車を見る拓郎の姿を見て、涼子は何をやりたいのかに気付き、入社したばかりの会社をやめてしまう。自分の生きがいを求めて。それを知った涼子の両親は叱りつけ、涼子は家を飛び出してしまう。困った涼子は、佐和子の家に居候するのだが…。【全204ページ】
オーバーレブ! 3
佐和子の家を飛び出した涼子だったが、偶然アイカに出会う。アイカに時速5キロの差を学ぶ。朝を迎えるとMR2を買ったあの解体屋に迷い込んでいた。そこで赤岡の言われるがままにタイヤ泥棒を追うことに。これがあとあと噂を生むことになるのだが…職を求めていた涼子は、この解体屋で働くことになり、車好きの連中がいるアパートで一人暮しを始める。赤岡の指導のもと、涼子を含めたアパートの連中は、テクニックを学ぶことになる。そんなとき、「音速の美少女」という噂を聞いた佐和子は、その噂の本人になりきってしまい、バトルを引き受ける。相手はセリカに乗り、腕は確かである。苦戦を強いられた佐和子だが「感性ドリフト」のおかげで勝利を収める。涼子は赤岡のもとで、もっとドラテクを磨かなくてはいけないと実感するのだが、赤岡の指導の目的は何なのであろうか。【全204ページ】
オーバーレブ! 4
峠の走り屋の間では「音速の美少女」伝説がますます盛り上がっており、「音速の美少女」に間違われた佐和子とアイカも本物探しを始める。早朝のモヤの中、アイカは見たことのない車を見かけ追いかける。車に乗っていたのはお嬢様ふうの女で…。【全216ページ】
オーバーレブ! 5
「音速の美少女」とのバトルにボロ負けし、あげくに愛車・MR2を壊してしまった涼子。自分の手でMR2を直そうとする涼子は、仲間に励まされ助けられながらエンジンを積み換える。今まで以上に車のことを好きになった涼子の「走り」はどう変わっていくのか…。【全206ページ】
オーバーレブ! 6
サーキットで走ることを目標としている女の子チーム「リプリー」と、横山峠でのバトルの日が遂にやって来た!「リプリー」からの提案でタイムアタック方式で勝負することになったが、これがデビュー戦となる涼子の不安は募るばかり。そんな中、いよいよ第1走の沙璃VS馨のバトルがスタートする!【全222ページ】
オーバーレブ! 7
涼子は初めてのバトルで勝利をものにした。レースの感想を聞かれ「最初は緊張したけれど、バトルを楽しめた」と答える涼子をみて、アイカは彼女に走り屋としての資質があることを感じる。【全220ページ】
オーバーレブ! 8
涼子は、佐和子と愛香とともに犬鳴峠に走りにでかけた。この峠には交通事故で亡くなった有名な走り屋の幽霊がでる、という噂があり佐和子と愛香は怖がっていた。しかし、その噂を知らない涼子は車の故障で2人からはぐれてしまう。そこに車のメカに詳しい男が現れるのだが……。【全220ページ】
オーバーレブ! 9
涼子の幼なじみトオルはなんとか涼子をデートに誘うことに成功したものの、弾丸と勉がついて来てデートどころではなくなってしまった。なんとか涼子と二人きりになりたいと考えていた3人はツーショットの権利を賭けてスリックカートで勝負することになった。【全220ページ】
オーバーレブ! 10
走行会に出場した涼子たち。佐和子が得意のドリフトで攻めていると、アクロバットというチームの車がちょっかいを出してくる。そのマナーの悪さに頭に来た佐和子は、逆にそのドライバーを翻弄する。ドリフトに失敗したアクロバットのドライバーは車をスピンさせてしまう。意気揚々と涼子たちの待つスタート地点に戻ってきた佐和子の車目掛けて、そのドライバーの車が突っ込んできた。佐和子は間一髪で、危機を回避するが、相手の車はコース外の沼地にはまってしまう。【全222ページ】
オーバーレブ! 11
第5回ドリフト王コンテストの前日、涼子の家にトオルたちがやって来た。トオルたちから“みんなでお金を出し合って買った”というタイヤをプレゼントされた涼子は、彼らに「明日は一所懸命走る」と約束する。しかし、みんなから応援されてプレッシャーを感じてしまったのか、その夜、涼子は眠れなくなってしまう。そこで涼子は、陸上選手だった頃、大会前夜にシューズを抱いて寝たら、眠れたことを思い出し……。【全220ページ】
オーバーレブ! 12
名うてのドリフターが多数参加していながらも、第5回ドリフト王コンテストの決勝に進出した涼子と佐和子。決勝は午後1時から始まるため、昼食を取ることにした涼子たちだが、佐和子は緊張しているせいか食欲がない様子。心配する涼子たちだったが、キャンペーンギャルのライブが始まると、佐和子はステージに走りだし……。【全214ページ】
オーバーレブ! 13
峠でバトルをすることになった愛香と佐和子。自信満々で望んだ佐和子だったが、途中でいつものような走りができないことに気付く。その原因がわかった佐和子だが、その時には、ゴールまでの距離はもうあとわずかしかなかった。この勝負の行方は…!?【全208ページ】
オーバーレブ! 14
父親からクルマをやめるよう命じられた沙璃。だが諦めきれずに、深夜こっそり工場へ忍び込んだ。するとそこには、解体された愛車・プジョーが。絶句し、その場に立ち尽くす沙璃。数日後、車両を買い戻そうと決心し、再び工場へやって来た沙璃は、ピカピカのプジョーを目にした。赤岡はプジョーをスクラップにしたのではなく、チューンアップしてくれたのだった。【全218ページ】
オーバーレブ! 15
雨の中、峠で吉永に勝負を挑んだ三上勉。涼子を好きな勉は、涼子に惚れられている吉永に意地でも負けるわけにはいかない。勉が先を行く1本目、吉永は何も仕掛けてこなかった。そして吉永が先行する2本目が始まる。【全210ページ】
オーバーレブ! 16
カンナにおびき出されたような形で、烏沢峠へ来てしまった涼子。そこにはカンナの取り巻きの男たちが集まっていて、涼子はすっかり悪役に仕立て上げられていた。そして涼子は、そんな気はなかったのに、カンナのスカイラインと峠のバトルをするハメになってしまう。カンナの幼なじみ・秀明は、下見もなしでのバトルは不公平だと、涼子にコース案内をしてくれるが、このコースは道が狭いうえコーナーもきつく、さらにその曲率が変則的。そうかと思えば長いストレートもあるという、非常にやっかいなコースだという事がわかった。【全222ページ】
オーバーレブ! 17
烏沢峠で行われている、涼子とカンナの再戦。あくまでもMR2に固執する涼子は、カンナのスカイラインに比べると明らかにパワーが劣るのはわかっていながら、あえて自分の愛車で挑戦する。秀明から受けたアドバイスを生かし、コーナーで攻める涼子は、カンナを心理的に追い詰めていき、勝負は互角の展開に!【全202ページ】
オーバーレブ! 18
同一車種で日本一早いのは誰かを競う「THETAIMANBATTLE〜シビック/CR‐Xクラス」に出場し、まずはタイムアタック予選に挑んだアイカ。全国から集結したドライバーの中から、決勝トーナメントに出場できるのはわずか16人だけだ。レースが終わり、予選通過者が発表される時がきた。まずは10位でライバルの是石が通過。そしてアイカもなんとか14位にランクインし、決勝進出が決まる。【全208ページ】
オーバーレブ! 19
同一車種で日本一早いのは誰かを競う「THETAIMANBATTLE〜シビック/CR‐Xクラス」2回戦。アイカのEG6と村越のEF8は、最終コーナー出口で激しく接触。アイカはなんとかフィニッシュしベスト4進出を決めるが、車体のフロントに激しいダメージを受けてしまった。このままでは次のレースへの参加は不可能となってしまい…。【全220ページ】
オーバーレブ! 20
峠の駐車場に集まる、いつものドライバーと車たち。その車たち同士が、何やら語り合っていた。やたらシールを貼られているS13、しょっちゅう色を塗り替えられ今回はとうとうピンクにされてしまった老トレノ、スポイラーが割れまくりのスープラ、至るところがボロボロのセブン…。彼らは涼子たちの車に対する姿勢の素晴らしさを讃えると同時に、自分たちの乗り手のひどさを嘆く。そして遂に例のセブンが…!?【全220ページ】
オーバーレブ! 21
かつて横山峠でならしたベテラン三人組「黒い三連星」の面々にしごかれた弾丸は、佐和子と対決。いつもと雰囲気の違う弾丸を見て、佐和子は警戒する。だが走りっぷりは相変わらずの“ケツ振りダンス”なので、佐和子は一瞬気を緩めるが…。【全208ページ】
オーバーレブ! 22
キザな学生ばかりのドラッグレースサークル「Bullet」と対決することになった涼子たち。まずは佐和子が仁と対戦する。仁のフェラーリに対し、佐和子はシルビア。ゼロヨン区間では、圧倒的な馬力の差は埋められない。だが佐和子は無謀とも言える、いつもの強気なレース運びで、互角の勝負を展開する。【全204ページ】
オーバーレブ! 23
ドラッグレースサークル「Bullet」と涼子たちの決闘も、いよいよ最後の対決となった。グリフィスに乗る悠斗を迎え撃つのは、MR2の涼子。グリフィスは、イギリスのスポーツカーメーカー・TVRが誇る名車だ。フロントミッドシップにエンジンを搭載し、最高出力はカレラ4を凌ぐ。加速性はフェラーリをも上回り、それでいて車重はMR2とほぼ同じくらいの軽さという怪物マシンだ。しかも悠斗は抜群のテクニックで、華麗に優雅にグリフィスを乗りこなし、勝負の最中でありながら走りを楽しんでいた。序盤から大きなリードを許した涼子はなんとか悠斗に食らいつくため、MR2と一体になろうと全神経を集中させる。【全204ページ】
オーバーレブ! 24
横山峠で繰り広げられている、涼子と佐和子のバトル。佐和子が先行するが、峠を知りつくす涼子は自信を持ってその後を追っていた。プライドにかけて絶対に負けるわけにはいかないと、さらにスピードを上げる佐和子。だがその直後、佐和子のS14がコーナーにできた水たまりにタイヤを取られ、激しくスリップ。そのままガードレールに激突…!?【全206ページ】
オーバーレブ! 25
横山峠から走り屋が締め出されて以来、走る場所を失って不満が募っていた涼子。そこで彼女はなみへ〜に、走り屋チーム「BOOM」が普段使っている九龍寺(くりゅうじ)という峠道に連れていってくれるよう頼んだ。九龍寺は横山峠と比べてはるかに道幅が狭く、かなりのテクを要するコースだ。さらに月1回、チームでタイムアタックをするというルールがある。そこで一番早いタイムを出したチームが、次のアタック日までコースを優先使用できるのだ。BOOMは前回のタイムアタックでライバルチームの「JERRY’S」に敗れ、今はこの道を自由に使うことができない。ところがBOOMのハルは、涼子に走らせてあげたいという気持ちから、JERRY’Sのゴローの車・BEATを勝手に借りて、九龍寺のレコードホルダーである孔太のAZ‐1にバトルを仕掛けてしまう!!【全204ページ】
オーバーレブ! 26
「JERRY’S」の通称・黄ネズミとのバトルで先行を許した涼子は、後ろにつきながらアタックを仕掛けられる場所を慎重に探していた。冷静に観察するうち黄ネズミの「致命的な弱点」を見抜いた涼子だが、はたして、狭い九龍寺の道に抜き返すポイントはあるのだろうか!?【全204ページ】
オーバーレブ! 27
九龍寺での孔太と涼子のバトルは折り返しを越え、終盤に向かっていた。速く走ることを自分の“哲学”と言い切る孔太が魅せる、スピン寸前の鋭いコーナリング!!そして、孔太に喰らいつく様に追う涼子!!2人の熱いバトルは、冷めかけていた九龍寺の走り屋たちの心に炎を灯していくのだった…。【全206ページ】
オーバーレブ! 28
夜の六甲で、求愛してくる八十と真っ向勝負をする涼子!!馬力的には明らかに格上のチェイサーを相手に、涼子のMR2はどこまで食い下がっていけるのか!?涼子の心に自分の存在を残すため、必死の構えで攻め込んでくる八十。相手の車重の重さを見越し、下りカーブでギリギリまでブレーキを遅らせ、タイトに攻め込む涼子。この勝負の行方は…!?【全209ページ】
オーバーレブ! 29
戸叶の操るモンスターマシンGT‐Rを相手に、万島のコースを4区間に分け、リレー形式でバトルすることになった涼子たち。2区のアイカが1秒差に迫り、いよいよ涼子の元にバトンが渡った!走行前、涼子は峠の下りがGT‐Rに唯一付け入るスポットだとアイカから助言されるが、さらに「鈴鹿に気をつけなさい」と意味深な発言を…?【全204ページ】
オーバーレブ! 30
軽トラに乗った2人組が、あちこちの峠で賭けバトルを挑んでは、やみくもに金を巻き上げている!彼らに挑戦するべく、八十の軽トラをチューンすることにした涼子たち。だが、天才メカニック・堤に頼んで、金をかけたチューンができる2人組に対し、涼子たちにはそんな余裕はない。そこで八十は、自分たちの手でチューンしようと提案して…。【全206ページ】
オーバーレブ! 31
警察に捕まったはずの軽トラのヒデが、こつぜんと朱雀峠に現れた。たちまち走り屋たちがヒデを取り囲み、一触即発の事態に。だが、そこに涼子が駆けつけ「走り屋なら走り屋らしく、クルマで決着を」と正々堂々の勝負を申し込む。涼子を“オルレアンの少女”になぞらえ、勝ったら火あぶりにしてやると息巻くヒデ。心配するトオルたちに「大丈夫だョ」と微笑む涼子。再び切って落とされた軽トラバトルの行方は…!?【全206ページ】
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