お得なキャンペーン実施中!
現在11話
音色が愛しむ贄娘
あるところに、目が見えない王子さまと、耳が聞こえない王子さまがいました。それぞれの父親である王さまたちは、星に願いをこめ……そして、悲しい奇跡が起こりました。森で独り暮らすエラは、「暗闇」と「無音」という試練を与えられながらもほがらかに暮らす16歳の少女。そんなエラの前に現れたのは、“ある人”を捜して森を彷徨っていた王太子・エーデルシュタイン。この国に“一人しかいない”はずの蒼玉の瞳を持つ二人が出会った時、運命の歯車が回り出す――。視覚と聴覚を「奪われた」少女と、少女の笑顔を守ると誓った二人の王子。交錯してはならない運命の三人が織りなすロマンスファンタジー。【第1話】
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
音色が愛しむ贄娘(1)
あるところに、目が見えない王子さまと、耳が聞こえない王子さまがいました。それぞれの父親である王さまたちは、星に願いをこめ……そして、悲しい奇跡が起こりました。森で独り暮らすエラは、「暗闇」と「無音」という試練を与えられながらもほがらかに暮らす16歳の少女。そんなエラの前に現れたのは、“ある人”を捜して森を彷徨っていた王太子・エーデルシュタイン。この国に“一人しかいない”はずの蒼玉の瞳を持つ二人が出会った時、運命の歯車が回り出す――。視覚と聴覚を「奪われた」少女と、少女の笑顔を守ると誓った二人の王子。交錯してはならない運命の三人が織りなすロマンスファンタジー。【第1話】【全50ページ】
音色が愛しむ贄娘(2)
捜し続けていた“ある人”がエラだと知ったエデルは、出会えた喜びを抑えきれずに思わず彼女を抱きしめてしまう。不意にエデルの手が触れ、二人の視線が交わった途端、何も見えないはずのエラの目に眩しい光が差し込んできて……?【第2話】【全32ページ】
音色が愛しむ贄娘(3)
意識を失ったエラを、エデルは王宮へと運び込む。そんなエデルを訪ねてきたのは、同盟国ラフィーシアのヴァルアイン王太子。エラの身を案じているエデルに、ヴァルアインは自身の妹との縁談を切り出すが……?【第3話】【全30ページ】
音色が愛しむ贄娘(4)
聞こえないはずのエラの耳をつんざくように、突如耳鳴りが起こる。エラだけでなく、ヴァルも同じ痛みに襲われている様子から、エデルだけが“何か”を感じ取り……。【第4話】【全30ページ】
音色が愛しむ贄娘(5)
二人が秘密を共有すると同時に聞こえてきた鈍い音は、エラが転んだ衝撃音だった。転んでも、ぶつけても、感覚だけを頼りに歩き出すエラの姿に、二人の王子は――。【第5話】【全28ページ】
音色が愛しむ贄娘(6)
どうしてかはわからないけれど、二人の王子に抱きかかえられたエラの世界に、突如、光と音が現れる。慌てふためくエラを見たエデルは、彼女の身に起こった奇跡に気づき……。【第6話】【全30ページ】
音色が愛しむ贄娘(7)
ヴァルが部屋を出て行った途端、エラの世界は再び無音に包まれる。みんなに心配をかけまいと、なんでもないように振る舞うエラだけど、今までのようにはできなくて……。【第7話】【全28ページ】
音色が愛しむ贄娘(8)
エラの視覚と聴覚を保つため、三人は一つの部屋で寝食をともにすることに。余計な私情を挟むまいと距離を取ってきたヴァルだったが、エラのある姿に胸を打たれたようで――。【第8話】【全30ページ】
音色が愛しむ贄娘(9)
エラとヴァルが身を隠している王宮内の西の塔に、招かれざる客が現れる。エデルを「兄上」と呼ぶ彼は、この場の状況に混乱しつつも婚約者から届いた手紙を差し出して……。【第9話】【全30ページ】
音色が愛しむ贄娘(10)
西の塔に次いでやってきたのは、エデルの婚約者であり、ヴァルの妹のサティーナ姫。初対面のエラに敵意を向けているかと思いきや、彼女が思いもよらない行動に出て――!?【第10話】【全30ページ】
音色が愛しむ贄娘(11)
時は遡り、15年前――。同盟国との親睦を深めるため、隣国ラフィーシアを訪れたエデルと弟のルシエル。隣国の姫・サティーナ嬢が案内した王宮内の書庫で、エデルが偶然見つけた希望の光とは……。【第11話】【全30ページ】
本編が同じ内容の作品があります
まとめてカート
購入版をまとめてカートに
追加しますか?
本編が同じ内容の作品があります。
カート内でご確認ください。
・カートに追加できるのは最大100点です。
・レンタル中/購入済みの作品は追加されません。
・まとめてカートは購入版限定の機能です。