ピンフラッグ

主人公・喜多京一は、しがないプロゴルファーだ。
もちろんシード権もなければ試合に出るあてもない。
愛妻・陽子の支えにもかかわらず赤貧の生活がつづく。
そんなとき、ひとり息子の健一の頼みで、みごとドラコン日本一になり、フィリップモリス・チャンピオンシップに出場でき、なんとか予選通過を果たした。
京一は予想外の活躍でB・ワッツと並んでトップタイになり、最終日の最終ホールのティショットを迎えた。
ファンの願いを込めた得意の1本足打法が冴えわたる！
中原まこと・蝦名いくおの超名コンビが贈る1本足の飛ばし屋ツアープロ・喜多京一のサクセスストーリー！！【全269ページ】

主人公・喜多京一は、得意の1本足打法でフィリップモリス・チャンピオンシップに出場でき、予想外の活躍と、愛妻・陽子やひとり息子・健一の応援で3位になった。
しかし、その賞金も借金の返済でまたもや家計は火の車。
ツアープロの断念をすすめる父に反対した京一は、来シーズンの出場権をかけた祁答院ゴルフ倶楽部の統一予選会に挑戦。
第1日目は101位と散々な成績。
スランプの京一にヒントを与えた宮部と2日目に一緒に回ることになる。
実はその宮部こそ、佐々をキャディにした掟破りの師弟コンビで、京一にニギリを強要してきた。
手に汗握るストーリーの展開。
果たしてプロゴルファーとしての一の運命は！？
目が離せない感動の大作！【全269ページ】

主人公・喜多京一は、プロ生命と家族の願いをかけてプロ統一予選会に挑む。
大崩れした初日を忘れ、宮部久作とニギリ勝負しながらも、見事18位で翌年前半のツアー出場権を獲得。
だが、その後結果を出せない京一に、妻・陽子の妊娠発覚。
プロとしてまだ未熟な京一が悩む中、優勝が見えてきたキリンオープンの最終日を迎えた。
待望の本格ゴルフストーリー！！【全269ページ】

数多くの幸運でキリンオープンの最終日を迎えた喜多京一。
終盤崩れて放心状態の京一を救ったのは単身で京一のプレーを見にきた息子・健一だった。
優勝を信じる家族のため、ライバルたちに2打差をつけられながらも、18番で京一は起死回生のショットに挑む！！
ますます佳境の喜多京一のプロ根性が炸裂！！
1本足打法の飛ばし屋プロがみせる痛快ゴルフストーリー。【全269ページ】

キリンオープン最終日をトップタイで上がった喜多京一は、プレイオフにそなえ最終組のミノザを練習場で待っていたが、ミノザの逆転イーグルでその幕を閉じた。
つづく日本プロ選手権では、宮部の弟子佐々が京一の帯同キャディとなり、チーム・キバひきいる天才ゴルファー木場光と対戦。
精密機械のようなゴルフをする木場が、いつしか京一に傾倒していく。
勝利へばく進していくふたりの激闘をつづった手に汗にぎるゴルフストーリー！！【全269ページ】

日本プロ選手権最終日。
喜多京一と木場光の一進一退の激闘の末、京一は念願の優勝カップを手にした。
その光景を見続けていたガンで入院中の宮部が突然吐血してしまう。
京一達が病院に駆けつけたが、そこに宮部の姿はなく、宮部はかつて青木と死闘を演じた難波GCで、ただひとりでラウンドしていたのである。
プロゴルフトーナメントを軸に、さまざまな人間模様を描く感動のゴルフストーリー！！【全269ページ】

日本プロ選手権での死闘以来、喜多京一に懐きまとわりつくようになった木場光は、KBCオーガスタに舞台を変えて再び激闘を続けていた！
単独トップを維持する京一に追いつこうと奮闘する光。
そして最終日。
勢いづき調子のいい光に対し、京一はいまいち攻めきれない。
パッティングのミスが続き、ついには光に逆転されてしまう…！
そんな京一に対し、キャディの佐々はグリーンで京一にスプーンを渡してきたのだった…！？
プロゴルフトーナメントを軸に、さまざまな人間模様を描く感動のゴルフストーリー！！【全221ページ】

KBCオーガスタ18番ホール。
喜多京一は木場光との最終決戦で、最高のセカンドでグリーンのよい位置に乗せることができたが、京一のボールは無情にもグリーンから転げ落ちてしまった！
呆然と立ち尽くす京一に、キャディの佐々は超ロングパットのラインを読もうと尽力する。
その姿に立ち直った京一は見事にパッティングを決め、バーディを取ることができた。
しかし、その京一の姿を見た光は、トラウマを克服するように同じく最高のパッティングを決める……！！
プロゴルフトーナメントを軸に、さまざまな人間模様を描く感動のゴルフストーリー！！【全221ページ】

日本オープン最終日、17番ホール。
トップの木場光を追いかける喜多京一は、プレイをしていく中で更なる成長を見せていた。。
しかしその時、喜多を応援していた宮部が倒れ救急搬送され、妻の陽子は陣痛が始まり息子の健一とともに病院へと向かっていた。
そのことを知らず、戦い続けた喜多は最終ホールを終え、木場の18番を見守っていた。
木場はロングパットを入れ、優勝できるのか！？
プロゴルフトーナメントを軸に、さまざまな人間模様を描く感動のゴルフストーリー！！【全221ページ】

日本オープン最終日、プレーオフへと突入し直接対決を行う喜多京一と木場光。
喜多の打ったボールがピンを直撃！
勝ったと思った喜多と佐々だったが、ボールの勢いが止まらず奥へと転がってしまう。
呆然とする喜多と、勝ったと思う木場。
しかし、喜多はリカバリーのロングパットを一打でたたき込む！
木場も1mのパットを入れれば次のホールへと進むことになるのだが……！
プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも戦うふたりの、どちらに勝利の女神は微笑むのか！？
プロゴルフトーナメントを軸に、さまざまな人間模様を描く感動のゴルフストーリー！！【全221ページ】

日本シリーズ最終日の最終組で回る、京一と大黒。
なんとしても優勝を手に入れたい大黒は、自分の息子と京一の息子の健一が「ちびっ子ゴルフ大会」で揉めたことを持ち出して心理攻撃を始めてきた。
健一の大会でのトラブルをあげへつらい、息子のしつけを非難してくる大黒。
さらに大黒は観客まで味方につけ、周囲からのプレッシャーをも受けた京一はミスを連発してしまう。
果たして、このピンチを京一は切り抜けることができるのか！？
GOLF TODAY （ゴルフトゥデイ）誌上にて長期連載された1本足打法の飛ばし屋ツアープロがみせる痛快ゴルフストーリー！！【全197ページ】

日本オープン、日本プロの2大タイトルを獲得した京一の元に、マスターズ委員会からマスターズ出場の招待状が届いた！
憧れの大会への期待と不安に揺れる京一だったが、キャディの佐々の一喝で自然となることができた。
準備を進め、ついに京一たちは一路アメリカへと飛び立って行った。
全ゴルファー憧れのマスターズで、京一はどのようなプレイを世界に見せつけるのか！？
GOLF TODAY （ゴルフトゥデイ）誌上にて長期連載された1本足打法の飛ばし屋ツアープロがみせる痛快ゴルフストーリー！！【全221ページ】

日本オープン、日本プロの2大タイトルを獲得した京一のもとに、憧れのマスターズから招待状が届いた！
そして期待と不安に揺れる京一たちのトーナメントがスタート。
緊張からか池に落ちてしまったボールを見事にリカバリーした京一だったが、その脚元に不安な影が動いていた……！？
全ゴルファー憧れのマスターズで、京一はどのようなプレイを世界に見せつけるのか？！
GOLF TODAY （ゴルフトゥデイ）誌上にて長期連載された1本足打法の飛ばし屋ツアープロがみせる痛快ゴルフストーリー！【全197ページ】

期待と不安に揺れる京一たちのマスターズが始まった。
京一をかばって毒蛇に噛まれ入院することになった佐々。
佐々の代わりとして雇ったキャディのチャックは、地元では不運を呼ぶキャディとして嫌われていた。
京一とチャックはぎこちないながらも試合を進めていくが、チャックはついに大きなミスをしてしまい……！
全ゴルファー憧れのマスターズで、京一はどのようなプレイを世界に見せつけるのか？！
GOLF TODAY （ゴルフトゥデイ）誌上にて長期連載された1本足打法の飛ばし屋ツアープロがみせる痛快ゴルフストーリー！【全197ページ】

憧れのマスターズに出場することになった京一。
キャディの佐々が毒ヘビに噛まれそうになった京一をかばって入院することになり、代理のキャディとしてチャックを雇うことに。
京一とチャックはトラブルに見舞われながらも試合を進めていき、最終日にはなんと！
憧れのタイガーウッズと一緒にホールを周ることになった！
しかし、最終日前夜、チャックは京一の元を訪れ、明日は回復してきた佐々と回るべきだと伝えてきたのであった…！
GOLF TODAY （ゴルフトゥデイ）誌上にて長期連載された1本足打法の飛ばし屋ツアープロがみせる痛快ゴルフストーリー！【全221ページ】

憧れのマスターズを戦う京一。
最終日に、憧れのタイガーウッズとラウンドすることになった京一は、驚異の集中力で順調にホールを回っていた…。
しかし、順調すぎたがゆえの観客からのプレッシャーに押しつぶされた京一は、魔の13番ホールで大トラブルに見舞われてしまい、トリプルボギーとなってしまった……。
どん底へと落ちてしまった京一。
マスターズの行方はいかに！
GOLF TODAY （ゴルフトゥデイ）誌上にて長期連載された1本足打法の飛ばし屋ツアープロがみせる痛快ゴルフストーリー！【全197ページ】

春のビッグトーナメント、中日クラウンズに参加した主人公・京一。
マスターズ帰りの京一はトップに2打差の4位で予選を通過して、マスコミからの注目も高かった。
一方、京一に劣らず注目を集めていたのは、現役高校生の伊達甲介。
初日からトップを走りし続けていた伊達だが、彼はマスコミも他の選手も近づけずに孤独にプレイし続けていた。
京一は以前、子どものころの伊達にサインを求められたことを思い出したが、その時の人懐っこさと現在の違いに混乱する。
最終日、周囲を拒絶する伊達と同じ組で回ることになった京一だったか…！？
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サトウ食品NST新潟オープンに参加することになった主人公・京一。
その練習日、京一の元に弟子入りしたいと押しかけて来た、女子プロの有働ユリ。
京一のゴルフが好きだというユリは、なんでもするから弟子にしてください、とグイグイ責めてくる。
しかし、マスターズから勝てていない京一は弟子を取る気はなく、試合のこと以外は考えられない状態。
キャディーの佐々はそんなユリに、練習ラウンドだけ京一のバッグを担がせてみたのだが、そんなふたりをユリの本来の師匠である江頭に見られてしまい…！
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カリスマコーチの名をほしいままにする江頭学と対決することになった、新潟オープン。
首位の江頭と1打差で最終ホールを迎えた喜多京一は、プレッシャーに打ち勝ち勝利を収めた。
しかし江頭の理念を実感した京一は、江頭にコーチになってもらうように依頼する。
江頭の指導を受けることになった京一が初めに手を付けたのは、プロとしてより向上するために京一の代名詞ともいえる1本足打法と決別することだった！
1本足打法は飛距離を京一に与えていたが、左足へ強い負担がかかり、京一の足首は慢性的に腫れ上がっていたのだ。
治療しつつフォームの改造に取り組む京一。
しかしそんな時に、急に暗雲が立ち込めてきてしまい……。
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娘の心臓病手術が成功し、日本へと帰ってきた喜多京一。
力を貸してくれたすべての人へのお礼をするために、ゴルフで恩返しをしていくと新たに決意した京一は、サントリーオープンに出場した。
しかし、京一が渡米している間に頭角を現してきた萬兆児がその前に立ちはだかる。
金の亡者でマナーも何もない勝利だけを追い求める兆児のプレイスタイルに怒りを覚えた京一は、この試合で兆児に勝つことを決意し、宣戦布告する！
ゴルフの為にも怒りに燃える京一は、兆児に追いつくことができるのか！？
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日本オープンに出場した喜多京一。
そこで京一は、サントリーオープンで敗北した金の亡者のプロゴルファー、萬兆児と再戦する。
しかし京一は兆児に敗北したショックからシャンクが出てしまう状態。
最終日、兆児とともにホールを回っていた京一はシャンクの恐怖と闘いながらプレイを続けていく。
14番ホール、ボールが木に引っかかってしまった兆児は木に登ってまでプレイする。
そのなりふり構わない姿勢を往年の名プレイヤーの村中が評価しているのを聞いた京一は、あこがれの選手の言葉にショックを受けるのだった…。
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日本国内での男子ゴルフの人気低迷にいら立った喜多京一は、コーチの江頭に諭され日本から飛び出し全英オープンに挑戦するために開催1カ月前にイギリス入りする。
憧れのセント・アンドリュースでラウンドを回るが、日本とはまったく違う過酷な環境に翻弄されてしまうのであった。
そして迎えた全英オープン初日…。
果たして京一はどのようにコースを攻略していくのか？
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全英オープンに挑戦するために開催1カ月前にイギリス入りした喜多京一は、現地で出会った日英ハーフの青年・マットの手助けで順調に準備を進めることができた。そしてついに迎えた初日、憧れのセント・アンドリュースで戦う京一は11番を終わって3アンダーと想像以上の好成績。
しかし12番ホール、京一が打ったボールはトゲだらけのブッシュの中へ。
流れを止めたくない京一は強気に攻めるが、失敗してしまう……。
波乱のスタートとなってしまった京一は持ち直すことができるのか！？

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大嵐となった『ゴルフ日和』の全英オープン2日目に挑戦する喜多京一は、悪天候の中、1ボギーと踏ん張りながら7番ホールを迎えていた。
全英オープンで初バーディを記録したゲンのいいホールなのだが、風雨の激しい今日はまったく違う様子を見せていた。
厳しい状況に追い込まれながらも、逃げずに挑戦を続けていく京一。
過酷な2日目を戦い抜き、3日目へと繋げていくことができるのか！？

GOLF TODAY （ゴルフトゥデイ）誌上にて長期連載された1本足打法飛ばし屋ツアープロがみせる痛快ゴルフストーリー！【全221ページ】

全英オープン最終日を迎えた喜多京一は、あのタイガー・ウッズ首位を争っていた。
しかし、12番ホールで深いヒースからのミラクルショットを放った代償に、京一は右脚を負傷してしまう。
果たして京一は全英オープンで優勝を手にすることができるのか！？


GOLF TODAY （ゴルフトゥデイ）誌上にて長期連載された1本足打法飛ばし屋ツアープロがみせる痛快ゴルフストーリー！【全221ページ】

全英オープン最終日の最終ホール。
右脚を故障しながらも優勝争いを繰り広げてきた喜多京一だったが、土壇場にきて、ついに自力で立つことすらできなくなってしまった。
それでもなんとか最終ホールのティショットを打とうともがく京一は、突如として流れてきた冷たく白い霧に飲み込まれてしまう。
その時、京一が霧の中で見たものは…？！

GOLF TODAY （ゴルフトゥデイ）誌上にて長期連載された1本足打法飛ばし屋ツアープロがみせる痛快ゴルフストーリー！