スープの森〜動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語〜【電子版特典付】
作品詳細
- 発行 主婦と生活社
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ジャンル
ライトノベル:SF・ファンタジー/恋愛/シリアス/料理人/王族・貴族/騎士・軍人
ライトノベル・女性向 - タグ レンタル値下げ今だけお得!
- レーベル PASH! ブックス
- シリーズ スープの森〜動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語〜
- 紙初版日 2023年5月2日
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レビュー
4.8 (8人)
※電子版は書き下ろしショートストーリー
『人間嫌いのキツネ』の特別付録つきです。
ある時は動物、ある時は人間。
オリビアの店には今日も、
心に何かを抱えた誰かがやってくる。
街から離れた森のほとりでスープ店を営む
オリビアには、誰にも言えない秘密がある。
人や動物の心の声が聞こえるのだ。
そのせいで家族から疎まれ、
五歳で修道院に送られるところを
養祖父母に拾われ、この店に辿り着いた。
それから二十年、オリビアは周囲の人間に
心を閉ざして生きてきた。
しかし、ある雨の朝にびしょ濡れで
やってきた元傭兵のアーサーは
そんな彼女に何かを感じて......!?
「スープの森」に訪れる、
様々な出会いと別れの物語。
森の恵み、動物たち、そして人間――
出会い、ともに食べ、別れ、生きていく。
[登場人物]
<オリビア>
貴族の家に生まれたが、動物の心が分かることを
家族に気味悪がられ、五歳で修道院に送られる。
養父母であるジェンキンズ夫妻が亡くなった後は
『スープの森』を一人で切り盛りして暮らしている。
「人間は向いていない。動物に生まれたかった」と願い
今も周囲の人間に心を開けずにいる。
<アーサー>
貧しい暮らしの中で両親と妹を流行病で亡くし
十四歳で傭兵となる。必死に戦い生き抜くうちに
界隈では名の知れた存在となるが、二十八歳のある朝
「もう、これ以上は無理だ」と突如傭兵を辞め、
あてもなく歩くうちに「スープの森」にたどり着く。
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
スープの森〜動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語〜【電子版特典付】2
『エノーラの望み』の特別付録つきです。
心通じる夫、動物たち、そして新たな出会い――
踏み出したオリビアの世界は、少しずつ広がっていく
人や動物の心の声が聞こえることで孤独を抱えていたオリビアと、傭兵として死を間近で見つめてきたアーサー。
それぞれの傷を抱えて夫婦となった二人は、ともに食卓を囲み、寄り添いながら季節を重ねる。
人間に心を開き始めたオリビアは、知らず知らずのうちに祖母から受け継いでいた薬師としての才を開花させ、オウムに野ウサギ、キツネに猫、そして多くの人を救うことに。
賑やかな仲間も加わった『スープの森』は、冬でも暖かな空気に満ちていて――。
過去の傷も糧にしてオリビアは今日も救いを求める声に耳を傾ける。
[登場人物]
<オリビア>
貴族の家に生まれたが、動物の心が分かることを家族に気味悪がられ、五歳で修道院に送られる。
養父母であるジェンキンズ夫妻が亡くなった後は『スープの森』を一人で切り盛りして暮らしている。
「人間は向いていない。動物に生まれたかった」と願い今も周囲の人間に心を開けずにいる。
<アーサー>
貧しい暮らしの中で両親と妹を流行病で亡くし十四歳で傭兵となる。必死に戦い生き抜くうちに界隈では名の知れた存在となるが、二十八歳のある朝「もう、これ以上は無理だ」と突如傭兵を辞め、あてもなく歩くうちに「スープの森」にたどり着く。【全236ページ】
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