銀の王は黒豹に愛を捧げる
父親を亡くし、たった十一歳で王位を継いだサディアスは、深い悲しみの中にいた。
かつて一匹の獣が山の神により与えられたこの国は代々獣人の王が治めており、国の化身である王の気分によって天候は変化するといわれる。ゆえに、サディアスの悲しみのせいで、国には悪天候が続いているのだ。
国全体が疲弊し始めた頃、傷ついた仔豹を拾ったことでサディアスは明るさを取り戻していき…。
※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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