ボディガードは純愛を囁く【イラスト入り】

著者海原透子
画香坂あきほ

ジャンル：ボーイズラブ小説
長さ：140ページ
1.0 （1人） 1

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作品詳細

大企業の社長を父に持つ聡に、ある日突然父から電話がかかってきた。後継者争いで誘拐される恐れがあるので、ボディガードを留学先の彼の元に派遣したという。やってきた関の顔を見て聡は驚いた。関は4年前に父のボディガードとして初めて出会ったときから、ずっと気になっていた人だったからだ。つい意識してしまう聡だったが、彼はやっぱり変わらぬ態度で接してきて……。南の島でのラブヴァカンス編もあり！！

※　本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

1 2 かりぴ紹介文からして、ありがちな設定だとは思っていたのですが、ここまでベタな展開だとは。憧れていた父親のボディガードが自分についてくれて、どきどきしちゃう、男相手に変？っていう乙女思考の受け。乙女な視線に照れて目を逸らしてしまう攻め。命を狙われているというのに、ふた昔前の映画のヒロインのように、自分で危険な方向に行ってしまいお約束どおりピンチのヒロインを、格好良く助け出すヒーロー。そして告白。アンアンエッチになだれ込むハッピーエンド。攻め、エッチのとき性格変わりすぎだし。くっついてからの話は、さいしょのうちはおもしろかったです。猫にイマイチ懐かれずに凹む攻め。休暇を一緒に過ごそうと言われて挙動不審になる攻め。泳ぎが超絶遅い攻め。ここら辺は面白かったんですが、攻めが別任務で受けから離れている時に、唐突に始まるストーカー。任務中の攻めにそのことを言えないのは仕方ないとしても、友人たちに今すぐ警察に行けと言われているのに、「まだ、何もないから大丈夫」とかいう頭弱いヒロインな受け。そして、お約束のピンチ、格好良く助けに来るヒーロー…って、あれ？いろいろ残念すぎました。ベタベタで甘々でありさえすればオッケーという方はどうぞ。それと、これは作品の内容とは関係ないですが、リブレ出版さんのお試しはエッチシーンで、逆に選びにくいです。個性が出にくいので、冒頭を少し長めに読ませていただけると、選ぶ参考にしやすいです。これは、評価を下げたこととは関係ないですが。星5だったとしても書いたと思います。 2014-07-15 59787 0 1 wOp-a-v2 iwl-%A4%AB%A4%EA%A4%D4-v2