兄と、その親友と
優しく身体をたどるこの指が、自分のものだったらどんなにいいだろう――。週末ごとに陽を抱くのは、家庭教師の崇匡。崇匡は兄の親友で、陽がずっと憧れていた相手だ。けれど、崇匡は兄のことが好きらしい!? なのに、セックスの最中、崇匡が呼ぶのは、なぜか陽の名前。うれしい反面、陽は戸惑う。そんなある日、崇匡の部屋で抱き合っているところを、兄に見られてしまい…!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)