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【全3巻】完結
彼女の腕は掴めない
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世間一般から＜私＞に向けられる感情は、およそ二通り――好奇か憐憫。
…生まれつき腕の無い遼は、そんな同情が入り混じった視線に晒されて生きてきた。そんなある日、彼女は腕の欠損に興奮を覚えるアポテムノフィリアの男・白鷺に、誘拐・軟禁されてしまう。逃げ出す機会をうかがっていた彼女だが、その男が己に向ける感情が、憐れみなどではなく、純粋な愛だと気付いて――？
話題のアポテムノフィリア×女子高生の物語が、ついに単行本で登場！
（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）
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彼女の腕は掴めない 1巻
世間一般から＜私＞に向けられる感情は、およそ二通り――好奇か憐憫。…生まれつき腕の無い遼は、そんな同情が入り混じった視線に晒されて生きてきた。そんなある日、彼女は腕の欠損に興奮を覚えるアポテムノフィリアの男・白鷺に、誘拐・軟禁されてしまう。【全168ページ】
彼女の腕は掴めない 2巻
誘拐犯とその被害者だった、アポテムノフィリア(四肢欠損性愛者)の青年・白鷺飛鳥と、生まれつき両腕のない女子高生・遼。出会い方は特殊だったけれど、お互いに心から求めあい、共に生きることを決めた二人。しかし、幸せな時間もつかの間、白鷺を昔から知る人物の登場により、彼の衝撃的な過去が明らかになっていき――…？【全168ページ】
彼女の腕は掴めない 3巻
アポテムノフィリア×女子高生、欠けたものを埋め合う二人の物語がついに完結！過去に生身の人間―“三浦優”の右腕を切断しかけた白鷺は、自らが犯した過ちを遼へ告げられずにいた。ある日、街中で三浦優と偶然再会した白鷺は、自らが傷つけてしまった後の彼女の人生が気にかかり、若村へ調査を頼むが…。【全168ページ】
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