遺骨の旅路
作品詳細
- 発行 プランタン出版
- ジャンル ボーイズラブ漫画社会人
- レーベル Canna Comics
- シリーズ 遺骨の旅路
- 紙初版日 2021年10月28日
- レビュー
自殺した兄の弟×遺骨泥棒
兄が灰になった夜。
弟・時生の前に現れたのは――兄を持ち去る男。
追いかける時生に男は、自分は兄の友人・漣で「遺骨と旅をさせて」と泣きわめく。
自分の同行を条件に旅を承諾したが、道中で漣の兄への、友情以上の熱を知ってしまい……。
兄を抱えた旅は、
2人の救済と
3人の恋路へ
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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題名から考えると、この物語は、重いテーマなんだなと思いつつも扉絵は、蓮では無く、透明な池に浮かぶ睡蓮だったので、希望の光りを感じた。人も羨む程順風満帆な人生を送って来たかの様に見えた春日元(はじめ)は、実は、心に深い闇をを抱えていて、ある日、自殺してしまう。生前は、兄と疎遠だった弟、時生と兄の葬儀の日に現れた友人レンと、元の遺骨を携えて三人で、旅に出るのだが、亡くなった人の死の理由を特定するのは難しい。後半、時生が推測する「おし潰された」というのが最も近いと思う。元は、レンと共に生きたかったのに。最終章、時生とレンは、共に生きる。透明な池の美しい睡蓮たち。何て素敵なストーリーなんだろう。LOVE。