【全16巻】完結
うえきの法則
森あいは、同じクラスの植木耕介に疑問を抱いていた。テストの時、彼が消しゴムカスを集めて握ると、手から小さな木が生えてきたのだ。あいは植木の後を付け、彼の行動を見続ける。そしてわかったのは、植木が“掌で覆える物を木に変える”という能力を持っているという事だった。そしてその能力を与えたのは、なんと担任の小林先生らしい。その理由は…!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
心に残る (2人)
友情・仲間 (2人)
伏線がスゴイ (1人)
シュール (1人)
うえきの法則 1
森あいは、同じクラスの植木耕介に疑問を抱いていた。テストの時、彼が消しゴムカスを集めて握ると、手から小さな木が生えてきたのだ。あいは植木の後を付け、彼の行動を見続ける。そしてわかったのは、植木が“掌で覆える物を木に変える”という能力を持っているという事だった。そしてその能力を与えたのは、なんと担任の小林先生らしい。その理由は…!?【全194ページ】
うえきの法則 2
平と対決中の植木。平はかなりの力を持つ能力者であるうえ、神候補・ラファティが手助けをする反則技を使ってきた。卑怯な戦いぶりに怒った佐野が助けに入るが、平とラファティは、さらなる反則技で佐野を金縛りにしてしまう。絶体絶命のふたり。佐野は植木をかばって、平の放った炎弾の前に立ちふさがるが…?【全192ページ】
うえきの法則 3
コバセンに呼ばれた植木は「ロベルト・ハイドンには手を出すな」という忠告を受ける。今の植木の力では絶対にかなわない相手だというのだ。だが植木はB・Jがロベルトにやられたということを聞き、敵討ちのため対決の場に向かってしまう。【全192ページ】
うえきの法則 4
植木の前に現れた新たな敵。その名は、鬼山紋次郎。蹴り飛ばした土を鉄球に変える才を持った男だ。植木は鬼紋の不意打ちに、あっけなくやられてしまう。だが、鬼紋はいきなりの攻撃を謝り、植木の手当てを始めた。この男、何者…!?【全194ページ】
うえきの法則 5
植木の前に、明神太郎という少年が現れた。彼はロベルト十団の一員だ。だが太郎は植木と闘う気はなく、逆にロベルト十団に入れと言う。そしてなんと植木は、その勧誘にうなずいてしまった。激怒するあい。だが植木の真の目的は、ロベルト十団を内部からぶっ潰し、ロベルト・ハイドンを倒すことだった。【全192ページ】
うえきの法則 6
人間でありながら四ツ星レベルの力を持つドンを相手にする植木。二ツ星の力しかない植木は、防御の神器・威風堂々(フード)を出して、なんとかドンの攻撃を食い止めようとするが、あっさりと粉砕されてしまう。完敗した植木は、自分の正義を貫くためには、より強いチカラが必要と思い知らされる。そこでテンコは植木のレベルを上げるため、自らの体内にある“覚醒臓器”に植木を送り込むことに…。【全191ページ】
うえきの法則 7
マルコ、鬼、ベッキーに快勝した植木は、次に明神と対戦する。この明神は本来1個しか与えられない能力を、2人の神候補から1個ずつ与えられたという強敵だ。口笛をレーザーに変える能力と、メンコを丸ノコを変える能力を駆使する明神に、植木は苦戦。だが遂に植木は明神の弱点を見つけ、反撃に出る。【全200ページ】
うえきの法則 8
ロベルト主催のバトルゲームに参戦中の植木たち。ルールはロベルト十団の参謀司令官・カルパッチョが率いるチームと、植木チームの4人が戦い、先に3勝した方が勝ちとなる。植木チームのメンバーは、植木、鈴子、犬丸、あい。カルパッチョチームは、カルパッチョ、佐野、カバラ、ユンパオだ。まずは植木がユンパオに完勝。続くあいはカバラと引き分け。そして第3戦、鈴子とカバラの戦いが始まった。マントを翼に変える能力を持つカバラに対し、鈴子はビーズを爆弾に変える能力や、新たな大技・リンコロケット、ビーズ砲(キャノン)で対抗する。【全192ページ】
うえきの法則 9
ドグラマンションのバトルゲームに勝利し、ロベルト・ハイドンに勝負を挑んだ植木。だが、ベールを脱いだロベルトの能力は思いもよらぬものだった!圧倒的な実力差があるロベルトを相手に、植木は一体どう戦うのか…!?【全196ページ】
うえきの法則 10
二次選考の規程が発表された。今回は一次選考と違い、1チーム5名以下のグループ参加が可能となった。森、佐野、鈴子を合わせても4人しか仲間のいない植木は、「心当たりがある」という鈴子の言葉に従い“宗屋ヒデヨシ”なる人物に会いに行く。だがモバイルの写真はどう見てもゴリラそのもの、いったいこのヒデヨシとはどんな人物だ!?【全192ページ】
うえきの法則 11
二次選考当日。神の使いを待つ森たちは、なぜか全力でランニングをしていた植木を除き、アイスを食べながらくつろいでいた。1人だけアイスを食べ損なった植木は、神の使いが差し出した二次選考会のクジ付きアイスで特大のものを選び、ハズレを引いてしまう。あっさり二次選考で落選…!?【全192ページ】
うえきの法則 12
三次選考のリーグ初戦、植木チームはグラノチームを相手にここまで3対0とリード。しかし、敵チームリーダー・グラノは模型(オブジェ)を実物に変える力で巨大ロボットを出現させ、植木の前に立ちはだかった!写真を模型に変える能力でグラノをサポートするペコルとのコンビプレーに、苦戦する植木だが…【全192ページ】
うえきの法則 13
三次選考・第三試合。初戦の相手を5分で全滅させた強敵・マリリンチームと対戦した植木チームだが、開始早々に鈴子を気絶させられてしまう。その後植木チームは二手に分かれ、植木は敵チームのバロンと一対一で闘うことに。植木は体術と神器を組み合わせた新たな戦法で勝利を収めるが、仲間の佐野・森・ヒデヨシは、マリリンチームの他の4人に追い詰められていた…【全190ページ】
うえきの法則 14
いまだ自分に与えられた能力が分からない森は、対戦相手・マリリンチームのメモリーから逃げまどうばかり。佐野や鈴子が予想した能力を片っ端から叫んでみてもことごとく外れて、ついに万策尽きる?メモリーの一撃を受けて意識が遠のく中、森はハズレキーワードの“メカネズミ”と“成金”をもじった最後の言葉に懸けるが…【全194ページ】
うえきの法則 15
三次選考最終戦、森vsキルノートン。森の能力で”メガネ好き”に洗脳させられたキルノートンだが、IQ(頭脳指数)179の彼は、事前に自分のメガネを接着剤で固定する奇策を用意していた。「メガネを壊されたくなかったら自爆しなさい」という必勝パターンを阻止された森は、なんとか相手のメガネを奪おうと接近戦に挑むが…【全194ページ】
うえきの法則 16
瀕死の傷を追わせた神様を飲み込み、その能力を得たアノン。バトルを乗っ取ったアノンは「四次選考選出者11名全員で一斉に戦い合い、残ったものが優勝」とルールの変更を宣言する…【全200ページ】
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