僕たちは昨日まで死んでいた
絶望に囚われ、死に執着する人間が放つ不吉な甘い香り――
交通事故で兄を亡くして以来、「死の匂い」を嗅ぎ取れるようになった月島(つきしま)。「死」を漂わせる人間とは極力関わりたくない…。そう思っていた矢先、経営する飲食店の改装工事で、若い職人の佐埜(さの)と邂逅!! 精悍で鍛えられた肉体は生命力そのものなのに、なぜかあの匂いを纏っている!? 警戒する月島だけれど、工事後も客として店に現れて!?
※口絵・イラスト収録あり
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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途中の辛い場面では時々休憩を入れながら読みました。最後まで読んでもう1度最初から読み返してみると、そんなに辛いってこともないシーンだったんだけど、作家さんの表現がうますぎて、主人公2人の心情にぐっと入っていってしまいました。2人がそれぞれ抱えていた心の問題をすっきりさせることができて、読後感は爽やかです。本当に2人にはこの後幸せになってほしいし、幸せになる予感しかありません。タイトルの「僕たちは昨日まで死んでいた」はそのままこの本を表しています。そして、2人が出会って明るい未来を生きていくのです。