レンタル51万冊以上、購入132万冊以上配信中!

年齢確認

18歳未満の方はご利用いただけません。あなたは18歳以上ですか?
はい
いいえ
マイリストに登録しました。マイリスト登録する著者を選択
著者も登録しますか?
  • 山田露子 お気に入りマーク
  • まりきち お気に入りマーク
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
OK
小説・実用書

嫌われ聖女は嘘がつけない〜国外追放されましたが、私は隣国で幸せに暮らします〜【完全版】

嫌われ聖女は嘘がつけない〜国外追放されましたが、私は隣国で幸せに暮らします〜【完全版】

購入した作品を読むには
「Renta!アプリ」が必要です

詳細アイコン

この作品は
アプリダウンロード専用です

デバイス アプリ保存 ブラウザ
PC - -
iPhone/iPad -
Android -
詳細はこちら
とじる
1巻を試し読み

作品詳細

王太子の婚約者として、神事『聖泉礼拝』の役を引き受けているパトリシアは、めったに笑うことがない。

それは、聖泉礼拝の儀式を遂行する上で「嘘をつくことができない」からであった。そう、愛想笑いですらも嘘とみなされるのである。

美しく上品でどこか不思議な雰囲気を持つ彼女が無表情でいると冷たく見えてしまい、そのことで「心根が醜い」「陰気で性悪」「傲慢極まりない悪役令嬢」と陰口を叩かれ、王妃や王太子、他貴族からも冷遇を受けていた。

真面目に毎日の儀式や王妃教育に励むパトリシアは、敬虔な聖女そのものであったが、王太子は決して彼女のことを認めようとしない。

それどころか、聖泉礼拝を軽視し、パトリシアの従妹である令嬢ロザリーの可愛らしさや天真爛漫さを褒め称え、いつもパトリシアに当てこするのだった。

たまりかねて王太后に泣きながら辛い胸の内を話すが……、ある日ついに王太子から婚約破棄をした上で隣国の第四王子クロードと新たに婚約させ、国外追放すると言い渡された。

従妹ロザリーのことや婚約破棄を憂うことなく「やっとこれで解放される、自由だ」と内心喜ぶパトリシア。

一方、突如婚約話が上がったクロードは婚約者候補を見るために隣国から訪ねてきた。

クロードは噂で聞いていた女性と異なる素の彼女を見てそのまま連れて帰ることを決める。

自身の役割をひたむきに果たしてきたヒロインが、虐げられてきた国から追放されるも、隣国の王子の元で幸せを掴む物語。



<作者より>

誰かのちょっとした意地悪や、ずるい駆け引き、身勝手な執着、憎悪といった、濃密な人間ドラマが見どころの作品です。

そんな中で、物語後半に登場するクロード殿下は、飄々としたキャラクターで、自由の象徴でもあります。ヒロインが彼に惹かれ、初々しいやり取りをする場面が、個人的に気に入っています。

※こちらの作品にはイラストが収録されていません。

(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)

関連作品

レビューPICK UP

※この作品にRenta!で購入したユーザーのレビューはありません

※Renta!で購入したユーザーのレビューのみが表示されます

  • 2024-04-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    ヒロインがやらされていた儀式はなんだか神聖というより不気味でした。しかも儀式の泉も代々の王妃の墓?に囲まれてるとかちょっとホラーですよね。嘘をついてはならないに愛想笑いも含まれていて、ヒロインは無表情でいなければならずそれで王太子に可愛げないとかで、横ヤリのしゃしゃりクソ従姉妹のが可愛いとかで気に入られてるからとちょーしこいてホント頭くる。ヒロインが皇后に泣きながらもう無理とうったえていたヒロインが不憫でなりません。本来は女だけでやるんじゃなくて夫となる人も共同でやるのだったそうだから、王太子もお前もやれよ!!と思ったのと誰でもできんじゃん的なこと抜かした従姉妹はえらそーに抜かしといて出来てないじゃん。ヒロインは別の国の王子と婚約して結婚になるわけですが、その王子を馬鹿にする王太子にも呆れました。会ったこともないくせに憶測で。自分のがよっぽど不出来ですよね。ザマァがありスッキリ?しましたが、従姉妹どうなったかも知りたかったかな。皇后はもう、この王太子が国を継ぐならこの国はダメだな。自分ももう長くないし道連れに?的な感じだったんですかね?

  • 2022-11-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    面白かったです。前半はヒロインが辛い目に次々に遭いましたが、ヒーローと出会ってから幸せになります。ヒロインを苛めた者はちゃんと成敗されましたが、ヒーローがヒロインを溺愛する理由と、泉の件だけ最後までわからなかったのが残念。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    一切の嘘禁止ってとても難しい。出だしから協力関係できていたら。後悔しきれない。つらい思いしたヒロインが幸せになってよかった

  • 2022-11-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    前半のパトリシアは本当に不遇な扱いを受けていました。でも、クロードと婚約することになり初顔合わせをするとき、心を解放されたパトリシアが顔を出します。心の中では結構かわいいことを考えているんだね。相手の心の機微に敏感なクロードは敏感さゆえに裏表のないパトリシアを離せなくなってしまったのですね。それにしても、繫栄した国の急速な没落と王族のその後は悲惨ですね。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    なんだかなぁーヒロインに全て背負わせておいて従姉妹の嘘に騙されて王族大丈夫か?って思いました(>д<*)ヒロインが自分を認めてくれたヒーローに出会えて国を捨てる決断は素早かったけど(笑)捨てて正解かな。従姉妹の最後が知りたかった。

みんなの感想

ダーク (3人) 独創的 (2人) 切ない (1人) 心に残る (1人)

あなたの感想を一覧から選んで投票してください。

巻読み
話読み

現在1巻

嫌われ聖女は嘘がつけない〜国外追放されましたが、私は隣国で幸せに暮らします〜【完全版】

嫌われ聖女は嘘がつけない〜国外追放されましたが、私は隣国で幸せに暮らします〜【完全版】

王太子の婚約者として、神事『聖泉礼拝』の役を引き受けているパトリシアは、めったに笑うことがない。

それは、聖泉礼拝の儀式を遂行する上で「嘘をつくことができない」からであった。そう、愛想笑いですらも嘘とみなされるのである。

美しく上品でどこか不思議な雰囲気を持つ彼女が無表情でいると冷たく見えてしまい、そのことで「心根が醜い」「陰気で性悪」「傲慢極まりない悪役令嬢」と陰口を叩かれ、王妃や王太子、他貴族からも冷遇を受けていた。

真面目に毎日の儀式や王妃教育に励むパトリシアは、敬虔な聖女そのものであったが、王太子は決して彼女のことを認めようとしない。

それどころか、聖泉礼拝を軽視し、パトリシアの従妹である令嬢ロザリーの可愛らしさや天真爛漫さを褒め称え、いつもパトリシアに当てこするのだった。

たまりかねて王太后に泣きながら辛い胸の内を話すが……、ある日ついに王太子から婚約破棄をした上で隣国の第四王子クロードと新たに婚約させ、国外追放すると言い渡された。

従妹ロザリーのことや婚約破棄を憂うことなく「やっとこれで解放される、自由だ」と内心喜ぶパトリシア。

一方、突如婚約話が上がったクロードは婚約者候補を見るために隣国から訪ねてきた。

クロードは噂で聞いていた女性と異なる素の彼女を見てそのまま連れて帰ることを決める。

自身の役割をひたむきに果たしてきたヒロインが、虐げられてきた国から追放されるも、隣国の王子の元で幸せを掴む物語。



<作者より>

誰かのちょっとした意地悪や、ずるい駆け引き、身勝手な執着、憎悪といった、濃密な人間ドラマが見どころの作品です。

そんな中で、物語後半に登場するクロード殿下は、飄々としたキャラクターで、自由の象徴でもあります。ヒロインが彼に惹かれ、初々しいやり取りをする場面が、個人的に気に入っています。【全156ページ】
156
配信日:2022/11/07
会員限定無料
レンタル(48時間)
購入
1%還元+0%還元:10ポイント獲得
還元キャンペーン(01/01まで)

本編が同じ内容の作品があります

すでにレンタル版が
カートに入っています

カートを
「購入版」で更新しますか?

まとめてカート

購入版をまとめてカートに
追加しますか?

本編が同じ内容の作品があります。
カート内でご確認ください。

・カートに追加できるのは最大100点です。
・レンタル中/購入済みの作品は追加されません。
・まとめてカートは購入版限定の機能です。

この本を読んだ人はこんな本も読んでいます

この本に関心がある人におすすめします

おすすめ特集

Renta!マンガ大賞2024

Renta!マンガ大賞2024

2025年ノベル上半期ランキング

2025年ノベル上半期ランキング

2024年ノベル年間ランキング

2024年ノベル年間ランキング

スピアノベルス特集

スピアノベルス特集

ニューフェイス作家特集

ニューフェイス作家特集

レビュー高評価特集

レビュー高評価特集

差額で購入特集【ライトノベル編】

差額で購入特集【ライトノベル編】

スタッフの神マンガ特集

スタッフの神マンガ特集

厳選無料ページ

厳選無料ページ

独占・先行配信作品ページ

独占・先行配信作品ページ

メディア化作品特集

メディア化作品特集

super view

super view