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【単話】空っぽな俺と綺麗な弱虫

著者塩ノ井ニカ

ジャンル：ボーイズラブ漫画
長さ：35ページ
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作品詳細

灰田京一は家賃を滞納し、ついに大家から家を追い出されてしまう。無一文で何もかもやる気が出ず、公園のベンチで寝そべっていると、男とは思えないほどの美しい男に突然声を掛けられる。男は八木穂高と名乗り、宿無しの灰田を家に招き入れる。何も持っていないおっさん相手に何が目的なのかわからないまま、食事もごちそうになってしまう灰田。なぜこうまでによくしてくれるのか気になった灰田が穂高に尋ねると――。「一つだけお願いしてもいいですか？　僕とセックスしてくれませんか？」という衝撃的な返答があり……。

新鋭・塩ノ井ニカによる、切なくも美しい、過去を持つ男達の再生の物語。

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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空っぽな俺と綺麗な弱虫【第2話】

居候をさせる条件として「セックスをしてほしい」と言われた灰田は、穂高を抱いた。初めて男とセックスをしたのだが、穂高の体は甘く淫らで極上だった。年甲斐もなくハマってしまいそうになる灰田の一方で、穂高はどこか物憂げで……。灰田を家に連れ込んだのは性欲発散ではない何か深い理由があるようだが、灰田は敢えてそれに触れることをせず、居候を続けることにしたのだが――。

新鋭・塩ノ井ニカによる、切なくも美しい、過去を持つ男達の再生の物語。【全34ページ】