【全6巻】完結
完全回避ヒーラーの軌跡
平凡な大学生の桜井広希は、突然魔王討伐をする勇者一行の一員として、異世界へ召喚される。召喚によってプリーストの適性を得たヒロキは、パーティの回復役(ヒーラー)として敵の攻撃を受けないことこそ、ヒーラーの理想形と考え、手持ちのステータスポイントをすべて回避に振ってしまう。いわゆる、敵の攻撃を避ける『回避ヒーラー』になるために。「ダメージを受けない完全回避は、ヒーラーとしての理想なんだ」しかし、回避ヒーラーの魅力は、その異世界ではまったく理解されなかった! 国王の怒りを買い、無能のレッテルを貼られ、一人冒険者となったヒロキだが――。ダンジョンボスの攻撃すら余裕で避けて回復させる、異色の『回避ヒーラー』登場!
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(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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完全回避ヒーラーの軌跡 1
平凡な大学生の桜井広希は、突然魔王討伐をする勇者一行の一員として、異世界へ召喚される。召喚によってプリーストの適性を得たヒロキは、パーティの回復役(ヒーラー)として敵の攻撃を受けないことこそ、ヒーラーの理想形と考え、手持ちのステータスポイントをすべて回避に振ってしまう。いわゆる、敵の攻撃を避ける『回避ヒーラー』になるために。「ダメージを受けない完全回避は、ヒーラーとしての理想なんだ」しかし、回避ヒーラーの魅力は、その異世界ではまったく理解されなかった! 国王の怒りを買い、無能のレッテルを貼られ、一人冒険者となったヒロキだが――。ダンジョンボスの攻撃すら余裕で避けて回復させる、異色の『回避ヒーラー』登場!【全180ページ】
完全回避ヒーラーの軌跡 2
異世界に召喚された平凡な大学生・桜井広希。魔王討伐の勇者パーティとしてプリーストの適性があったヒロキだが、敵の攻撃を受けないことこそ回復役(ヒーラー)の理想形と考え、ステータスポイントを全て回避に振ってしまう。しかしそれは、この世界では非常識とされる行為で、王からは無能扱いされ、城を追い出されてしまった。それでも敵の攻撃を避ける『回避ヒーラー』となり、冒険者として活躍していくヒロキだが、一緒に召喚された仲間が受けた呪いを解呪するため、魔大陸に足を踏み入れる。「くそっ、俺はプリーストなのに痛みを取り除くこともできないのかっ!?」刻一刻と迫る呪いのタイムリミット。さらにヒロキを狙う刺客も現れて……。異色の『回避ヒーラー』が繰り広げる冒険譚、波乱の第二弾が開幕!【全173ページ】
完全回避ヒーラーの軌跡 3
異世界に召喚された平凡な大学生・桜井広希。しかし、彼は敵の攻撃を受けない『回避ヒーラー』になったことで一方的に無能のレッテルを貼られ、城を追い出された。そんなヒロキは仲間が受けた呪いを解くために訪れた魔大陸で、無事に解呪ポーションを入手する。喜びあうヒロキ達は、そのポーションを作成した錬金術師の頼みで、今度は魔王城に行くことに。元々魔王討伐のために召喚されたヒロキだったが、自分達を召喚した国王はどうにもきな臭い。自分の目で魔王のことを確かめようと行動するヒロキだが、なんと魔王は引きこもりだった!?「魔族も大変なんだなぁ……」それでもどうにか会うことに成功したヒロキだが、ある頼み事をされて……?魔王も癒やす!? 異色の『回避ヒーラー』冒険譚、第三弾!【全161ページ】
完全回避ヒーラーの軌跡 4
異世界に召喚された平凡な大学生・桜井広希は、敵の攻撃を受けない回避特化の回復役(ヒーラー)として着実に成長していた。魔王のお披露目式が無事に終わり、次の大陸へ旅立とうとしたヒロキだったが、彼は自分のせいで国王と不利な契約を結ぶことになった仲間を助けるため、一度人間の国に戻ることにした。だが、勇者という強力な駒を自国に留められる契約を国王が簡単に破棄するはずもなく、ヒロキ達はどうにか交渉の手立てを探そうと模索する。ヒロキは貴族達にも交友を広げていた仲間のおかげで、公爵家の兄妹と知りあい、なんとか国王との交渉にこぎ着けたが、無理難題をふっかけられて──?「残念でしたね陛下。回避を侮るから、そんなことになるんですよ」完全回避の本領発揮!? 異色の『回避ヒーラー』が紡ぐ冒険譚、待望の第四弾!【全185ページ】
完全回避ヒーラーの軌跡 5
異世界に召喚された桜井広希は、元の世界へ帰る手掛かりを探すため、獣人の大陸を目指していた。だが、彼は大陸に渡る前に立ち寄ったダンジョンで、魔物が異常に集まって行動するという奇妙な事態に遭遇する。冒険者ギルドに報告をしたヒロキは、それがなんと災害級の魔物「コカトリス」が迫っている前触れだという事を知る。緊急招集に集まった冒険者たちだったが、コカトリスの強さに戦況は押されていく。コカトリスと直接対峙する危険な前衛に行きたがらないヒーラー(回復役)ばかりのなか、ヒロキは前線へと向かう。「ルーシャ、もしかしたら……すぐ倒せるかもしれない」戦況をひっくり返すためにヒロキが立てた作戦とは……?災害級の攻撃も完全回避! 異色の『回避ヒーラー』冒険譚、第五弾!【全182ページ】
完全回避ヒーラーの軌跡 6
訪れた獣人の大陸で、トラブルに見舞われたもののパートナーである仲間のエルフ・ルーシャの転職を終え、異世界に召喚された桜井広希は、ついに元の世界へ帰る糸口も見つける。早速ヒロキは日本から一緒に召喚された仲間達に連絡をとろうとするも、二人の行方が分からなくなっていた。二人の足取りを追っていたヒロキ達は、元の世界に帰る手掛かりである魔法陣を研究する、大樹の民の研究施設へとたどり着く。大樹の民はそこで研究されている魔法陣の生贄に、なんと勇者を使おうとしていて……?「ルーシャ、ここは俺が食い止めるからお前は逃げろ」明かされる勇者召喚の秘密。そこでヒロキが出した答えとは――。異色の『回避ヒーラー』冒険譚、いよいよクライマックス!【全168ページ】
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