【全4巻】完結
虹の麗人
山藍紫姫子が描く、無垢なるエロス…伝説の両性具有小説『虹の麗人』登場。
「酷いことはしない。君の女のこの部分を見たいだけさ」そう言って、エディはイリスを無理やり裸にしてしまうと、机上に横たえさせ、立てた両膝を開かせた。白い内腿の奥にある、イリスの恥部の秘密を、エディの眼がとらえた。彼はほくそ笑むと、眼で見ているすべてを口にした。「小さな、尖った薔薇の蕾のようなものが覗いているよ。それに、綺麗な淡薔薇色の――……」「やめてッ」イリスは、エディに開かされた両脚を閉じ合わせ、叫んだ。身体の慄えがとまらない。ショック状態で、錯乱しそうだった。「半陰陽――この秘密をばらされたくなかったら、もう一度見せるんだ。酷いことはしないから」【本文より抜粋】
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
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