【全2巻】完結
凍犬しらこ
・物語の背景氷河期(スノーボールアース)を迎えた地球は、この世界的な災害から回復しつつある今。物語の舞台は日本最北端の地、北海道。・凍犬(とうけん)とは?主人公の太一が飼っている凍犬(とうけん)は雪でできた巨大な犬だ。名前は「しらこ」。少しならば人間の言葉を真似することができる。・物語について世界はこれから温暖化が進んでいく。春を待つ人々は喝采を挙げて春を待っていた。だが、暖かくなると凍犬(とうけん)は溶けてしまう。それはしらこにとっては死を意味する。「ペットよりも自分の幸せをつかみなさい」「凍犬(とうけん)は消えるのがさだめよ」「あきらめなさい、太一」希望を待つ、楽しげな周囲の人々に背中を向けて、太一はひとり、永遠に冬が続く土地「虹の根」へ旅に出た。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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凍犬しらこ 2
凍犬しらこは雪でできた巨大な犬。飼い主の太一だけが凍犬しらこの言葉を理解できる。世界が冬に覆われたスノードーム・アースの世界で、人々は必死に生きる希望を探していた。絶望の淵にさまよう者、家族の死から離れられない者。全面が雪と凍結の世界で、自由に動き回れるのは凍犬しらこと太一だけ!太一はついに自分の存在意義を見つけ出した。環境型SF旅行劇、青騎士連載作品!【全237ページ】
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