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現在8巻
死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く
深い森の神殿で死神と呼ばれる黒い影に拾われた赤ん坊がいた。オリビアと名付けられたその子は、死神から観察と称して様々な知識と戦闘技術を叩きこまれながら十五歳まで成長した。時は光陰暦九九八年――王国は大陸に覇を唱える帝国に対し、苦戦を余儀なくされていた。カナリア街道のとある砦でも帝国軍の兵士たちによる積み荷の徴収など街道利用者への悪質な行為が横行していた。そこへ漆黒の長剣を帯びたオリビアが現れ、「化け物」と称される剣技で帝国軍を圧倒する。王国を目指すオリビアの目的とは果たして? WEBサイト「小説家になろう」にて募集された第4回オーバーラップWEB小説大賞で銀賞を受賞した注目作をコミカライズ!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く7
帝国軍との戦闘から帰還したオリビアたち独立騎兵連隊。休む間もなく軍議に入るが、そこで明らかになったのは討つべき敵本隊が川の下流に陣を構え直したという事実だった。本来不利な場所へ移動した帝国軍の将・ローゼンマリーの狙いとは? そして、その狙いをオリビアの軍師・アシュトンは看破する――。女傑相対す、少女英雄戦記第7弾!【全167ページ】
死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く8
オリビアが北方戦線にて敵の将・ローゼンマリー率いる紅の騎士団を退けたことにより、帝国と王国の勢力争いに少なからず異変が生じはじめた。そんな中、二国の戦況を監視し機を窺っていた神国メキアが帝国の砦の攻略を始める。一方、王都フィスへとはいったオリビアは、ナインハルト准将の口利きで念願の王立図書館へと足を踏み入れる。歓喜に震える彼女がそこで探したいものとは――?【全167ページ】
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