瞳子（とうこ）

“明日は今日の続きじゃない。傷は癒える人は変わる、今日何が起こるかわからない。だからこそ人間関係は常に危うい。”――そんなことを感じながら日々を送る瞳子（とうこ）は、大学を卒業しても働かない実家暮らしのプー太郎。父と姉は毎朝仕事に出るので、必然的に母と過ごす時間が長くなり…！？　他誌で活躍していた吉野朔実が『週刊ビッグコミックスピリッツ』で掲載を始めた、1980年代後半の流行を織り交ぜて描いた話題の連作短編集！

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

レビューPICK UP

非表示にする 表示する

※この作品にRenta!で購入したユーザーのレビューはありません

※Renta!で購入したユーザーのレビューのみが表示されます

• 5

  めいさん

  2023-04-10
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

  レビューを表示する

  主人公になにか特別なことが起きるわけではないのですが、ひとつひとつのエピソードが胸に刺さります。家族への思い、友人への思い、それらに明確に名前をつけて話を締め括るわけではないのに(ともすれば不完全燃焼感を読者に与えそうでもあるのに)、読後はすっきりとした気持ちでした。

  参考になった

  0人

  

  レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる
• 5

  ぷうちゃんさん

  2020-01-29
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

  レビューを表示する

  以前読んだ時は、なんだかふらふらと道が定まらない自分と瞳子を重ねて見ていました。今は、ああそんな感じだったなあと懐かしい気持ちで読みました。何年か後に読んだ時にはまた違う感想を持つのだろうなと思いました。

  参考になった

  1人

  

  レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる

元に戻す レビューを見る レビューをもっと見る レビューを書く