【全6話】完結
ひとりで夜は越えられない
1950年代、日本。元軍人の征四郎は米軍基地近くのキャバレーでボーイとして働きながら、どこか閉塞的な日々を送っていた。ある日、店内で日本語を上手に話すアメリカ兵・ジムに話しかけられる。流暢な日本語と柔らかな笑顔に絆されてしまう征四郎に、ジムは“下心”を打ち明ける。征四郎はそれを現在の日々を変えるチャンスだと感じるのだった。
「俺たちも“カップル”ってやつになってみないか?」――…
大型犬系アメリカ兵×トラウマを抱えた元日本兵
ストーリーテラー・松基羊が描く戦後日本を舞台にした救済BL、開幕!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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