ブレッチェン〜相対的貧困の中で〜

難しい生活保護やコロナ禍の飲食店の状態をわかりやすく、漫画のキャラクターを使って説明してるあたり、色々覚えやすいです。パン作りの方法なんて、なかなか細かく描かれることがないので、自分でもやってみたくなり読むのにハマったのがきっかけですが。明日は我が身な主人公の暮らしぶりや、街の人々の気持ちに共感しながら、あの頃は大変だったんだなぁ…と、切実な日本国内の状況を理解しようと読んでいます。主人公は貧困生活なのに生活保護を受けられないなんて、まだ学生の年齢で、分からないこと沢山だろうし…これからどうなるのかと不安ながらも応援したい気分です。絵がスッキリ可愛らしいのも好みで、読みやすいと思います。

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色々考えます。お金がすべてではありませんが、大きな部分を占めるのが現状の世の中です。この作品が、多くの人に読んでいただき、考える一歩に繋がってほしいです。

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線はシンプルだけど、人物の書き分けがしっかりしているし、場面展開も上手い。サクサク読めて飽きさせない。深刻な社会問題をリアルかつ分かりやすい表現でまとめている。取材、頑張ったんだろうなあ。いろいろ勉強になりました。

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今までにないストーリーです。母親が高校3年の卒業間際に亡くなり、大学に行く夢を諦め働かざる得ない主人公。数々の荒波を乗り越え優しい人々に支えられて生きてゆく。今の法律の難しさもしっかり描かれてます。早く続き読みたい。楽しみにしてます。

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レンタルで5巻まで読みました。一度貧しい環境になるとなかなか抜け出せないですよね。でも主人公を見ていると、変に貪欲になる事もなく、他を妬んだり卑屈になることもなく、明るく正直で真面目なところに惹かれます。現状に満足して前向きに暮らすのがコツかなぁ。あと心配してくれたり、さりげなく支援してくれる周りの親切な人達が好き。そういう人になりたい。他人を助けたいなら自分がしっかり立って手を貸せる余裕が必要と、大家さんが言っているのを見てそうだなと思いました。貧しさも豊かさもいらないから他の人を助けられる余裕が欲しい。経営、結婚、子育てがうまくいかないと自己責任ていう単語を出す世の中だけどそうじゃないと思う。殆どの人が余裕がなくなった世の中だから。また新巻が出たら読もうと思います。大家さんがなんていうのか気になる！

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