【全3巻】完結
式神の名は、鬼
【電子限定版】書き下ろし番外編「あの日の君」収録。
●満月の夜ごと百鬼夜行が訪れ、妖怪に襲われる──その標的は八百比丘尼(やおびくに)の血を引く肉体!? 代々続く陰陽師で、妖怪に付き纏われる人生に膿んでいた櫂(かい)。無限の連鎖を断ち切るには、身を守る式神が必要だ──。そこで目を付けたのは、数百年間封印されていた最強の人喰い鬼・羅刹(らせつ)!! 「今すぐお前を犯して喰ってしまいたい」解放した代わりに妖怪除けにするはずが、簡単には使役できなくて…!?
※口絵・イラスト収録あり
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
みんなの感想
ストーリー重視 (11人)
独創的 (11人)
神 (6人)
エロい (5人)
式神の名は、鬼(2)
妖魔の呪詛に蝕まれた痣が、体を覆いつくすまであと半年――解呪の手がかりを求め、焦燥を募らせていた陰陽師の櫂(かい)。そんな時、仏教画に描かれた人物が消えるという依頼で山奥の寺に赴くことに!! ところが絵の中に描かれた尼の姿は、なんと櫂に瓜二つで…!? 閨房術で式神にした人喰い鬼・羅刹(らせつ)との情事は制御が効かず暴走気味、さらには先輩格の陰陽師・那都巳(なつみ)までが櫂への執着を深めて!? ※口絵・イラスト収録あり【全196ページ】
式神の名は、鬼(3)
大蛇の妖魔を倒したのに、呪詛をかけられた痣が消えない!? 手がかりを失い途方に暮れる陰陽師の櫂(かい)。時を同じく病室から伊織(いおり)が姿を消した!! 人喰い鬼の羅刹(らせつ)は櫂の身を案じ、どんなに命令しても片時も傍を離れない。まさか房中術が解けてしまったのか…!? 失踪した伊織の行方、迫る命の刻限、その鍵を握るのは八百比丘尼(やおびくに)!! 解呪をかけた対決の時が迫る──全ての謎が明かされる完結巻!!【全221ページ】
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