王朝冬陽ロマンセ王朝春宵ロマンセ4

著者秋月こお
画唯月一

ジャンル：ボーイズラブ小説
長さ：289ページ
5.0 (4件) 4 4

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作品詳細

馬や弓、舞いの稽古に東宮（とうぐう）殿下との囲碁遊び──。習い事に忙しい千寿丸（せんじゅまる）は、最近ケガの小難続き。どうやら呪詛をかけられているらしい！？　おそらく犯人は、破戒僧・拓尊（たくそん）！！　そして背後には黒幕がいる…。恋人同士の時間が減って、密かに師匠達に嫉妬していた諸兄（もろえ）は、その正体を暴こうと奔走！！　そんな時、千寿が原因不明の高熱に冒されて…。雅な恋の平安絵巻、感動の大団円v

※こちらの作品にはイラストが収録されていません。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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5
しろさん

2021-04-07

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1巻を読んだときは、こんなにハマるとは思いませんでした。

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5
きまさん

2020-10-26

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ついに最終巻の王朝ロマンセシリーズですが意外な黒幕にびっくりするとともに外伝も読みたくなるような終わり方でしたね。千寿に対する業平の心のありようが特に良かったと思いました。どうも影が薄くなりがちな諸兄さまですが最後にはきっちりと活躍なさっていて主人公の面目躍如といったところでしたね。外伝にて国経視点での業平はどういう人物なのか詳しく知れる物語の「唐紅」があるのですがそちらもとても面白いのでお勧めです。

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5
ほほえましい換気扇さん

2018-12-19

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すごく面白かった。このシリーズ大好きです。春宵はコミックスで読み、続きが気になり、夏曙、秋夜、そして冬陽、登場人物達を想像しながら読み進める楽しさを知りどっぷりハマってしまいました。今回もハラハラドキドキがいっぱい。春宵で千寿を狙ってた僧侶の拓尊が呪法僧になってまたまた千寿を狙ってくるところは怖かった。助けを求めて慈円阿闍梨様のところへ行くんだけど慈円阿闍梨様のところに預けられてる双子ちゃんがいて、可愛かった。凄い能力を持っているから色々わかっちゃってかなり頼もしい存在。でもまだ小さいから見えた事や相手の考えてる事をすぐ口に出すから、業平との内緒事がある千寿はかなり焦ってましたね。業平は千寿に恋をしてるけど、千寿は親友諸兄の愛する人だからと諦めるところは切なかった。今回は千寿の両親や祖父母の事を推理し過ぎたせいで業平が窮地に立たされちゃいます。業平が投げやりになったところを諸兄が思い止まらせるなど、今回諸兄が大活躍。かっこよかったです。今後は業平と国経の関係がすごく気になりますね。

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