まんがグリム童話 くずれる牡丹〜闇の淫花抄〜
◆散る桜 時は戦後。とある田舎町にやってきた薬屋の息子・史郎はひとりのみすぼらしい娘・さくらに出会う。彼女に近づくなと周囲に助言されるも、史郎はさくらが気になり……。
◆しぼむ朝顔 戦後、米兵専門の売春婦(パンパン)として生きる娘・みどり。ある日、みどりの前にひとりの復員兵青年が現れる。彼は戦争で家族を失ったことから、生への執着を失っていた。
◆くずれる牡丹 会員制の“牡丹倶楽部”へ入会することになった実業家・関。拠点となる屋敷を訪れるが、なんと、そこは元華族令嬢の牡丹が、会員に肉体で奉仕する淫らな社交場だった――!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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みんなの感想
切ない (5人)
シリアス (1人)
まんがグリム童話 くずれる牡丹〜闇の淫花抄〜
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桜、朝顔、牡丹…それぞれの季節に咲いて散りゆく花の命をモチーフに、移ろいゆく男女の愛憎を描いた著者渾身の連作!【全320ページ】