[新訳]読書について
作品詳細
- 発行 PHP研究所
- ジャンル 生き方・教養:一般教養
- シリーズ わかりやすい新訳で読む古典の名著
- 紙初版日 2012年8月10日
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レビュー
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書籍、雑誌、新聞、ネット……。現代社会はまさに情報が氾濫している。ショウペンハウエルが憂いた、良書を見つけるのが極めて難しい時代である。「読書する人は、自分で考える能力をしだいに失ってゆく」「非読書術」まで説いた、ショウペンハウエルの真意はどこにあるのか。稀代の読書家であり、現代の碩学が、ショウペンハウエルの人生と考え方からその真意を解説し、自らが身につけてきた「知的読書法」を紹介する。本書は、考える力を養うための、書物との付き合い方である。若人よ、恐れるな。本は頭脳となり、生きる指針となる。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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