純愛の城
亡くなった祖父母の遺灰を故郷のシチリアの教会に埋葬する――ルイーズにとって、それはどうしてもかなえてあげたい願いだった。でもまさか司祭ではなく、シーザーに会うことになるとは思わなかった。彼は地元で権威を誇る公爵家の当主。埋葬には彼の許可がいるというのだ。教会でシーザーを前に、ルイーズは思わず逃げだしたくなった。10年ぶりの再会だった。彼には今、大人の風格と厳しさが備わっている。18歳のわたしが一夜をともにした、若き日のシーザーではない。彼はルイーズの申し出を聞いたあと、また会う約束をしながら、すべてを見通したような陰りのある目で、去り際に言った。「きみとはまだ話しあうべきことがありそうだ」
■2011年12月31日、惜しまれつつその生涯を閉じたペニー・ジョーダン。病床にありながら果敢に執筆を続けた、彼女の最後の作品をお届けします。長編を始め、数多くの小説を書き、長く愛された作家との思い出とともに、作品の世界をご堪能ください。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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神楽さん
5
2015-08-25
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☆4.5という感じのちょっとスッキリとしないものの、よく描いているお話です。シチリアの古い価値観や思考は日本にもあり、考え方や品行などにも共通するものがあるので、かなり理解は出来るのですが、イギリスでの生活やヒロインが“その後”をどう過ごして来たのか、何故その職業に惹かれたのか、幾つかの過去に触れる機会も有るのにそちら側の苦労や経験して来ただろう逸話の一つも、友人や職場同僚等が出て来ず、祖父母と生活して迷惑を掛けたことばかりで、今一つ捉え所のない感じでしっくりしませんでした…(⌒-⌒; )とは言え、再会してから、ヒーローに主導権を握られ、共に愛する息子の為にと、祖父母への恩返しの為にも結婚式を挙げ周囲に認められるようにとする二人。でも、周囲の反応よりもお互いを意識し合うことばかりに重きが置かれているので、周囲は?長老の批判は?などと、思いながら読んでいたら読破していました…;^_^A どちらかといえばヒーローの心境が綴られているので、ヒロイン気持ちが伝わりずらかったのも、スッキリとしない印象を受けた理由かもしれません…が、まぁ、終わり良ければ、ですがちょっと胸のスク部分も最後には有るのでヨシとしました☆彡