ファントム ペイン
カイが『月人』としての能力を解放しつつあることに気がついた近衛凱は、苦渋の結論を下す。三四郎ではカイを救えない。カイは三四郎から離れなければならない。凱は、バディシステムの解除をクルーに提案する。しかし、些細な出来事からカイは自分の記憶の空白期間について知ってしまう。そして、『イシス』として記憶退行を起こしていたことに気づいたカイは――!? 『青の軌跡』シリーズ第8弾!!
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2018-03-23
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自分の記憶がない間に、一番見られたくない時代に記憶退行していたと知ったカイの錯乱騒動です。といっても、前半は三四郎のヘイパン時代の話をしていたり、三四郎とサンドラがリハビリと称して一戦交えたりと今までにくらべると穏やかに話が進んでいくのですが、、、。カイは「ない傷は絶対治らない。だから傷はあると思うことにしたんだ」と言います。三四郎の見えない古傷や、カイの内側にできた新しい傷など、まさに『ファントム・ペイン』、タイトル通りです。凱はカイの錯乱、虚脱状態の後、二人で長く話しをして、ひと月の間、濃密に過ごしたとありますが、この間の話が全く書かれてナイので、個人的にジタバタしてしまいます(笑)。ココ、読みたいです。その後カイと三四郎は再開するんですが、画像消去のリセットキーを押す指のやりとりが、書かれていない心情を表現しているようで、私は好きです。でも、相手に触れることが出来ない戸惑いのようなものから始まり、最終的には体を繋げるところまでいくこのシーンは、なんだかすごくイタくてセツなくて、、、。発売当初、私はここで一旦「青の軌跡」シリーズから離れてしまいました。が、電子書籍という形で再び出会い、続巻のサンプルを見てイチから買いなおしました!『タイトロープ〜』や『カデンツァ』を見ると、この『ファントム〜』は無くてはならない一冊だったんだなと思います。そういえばサンドラが、三四郎をグーで殴り、カイには平手だったというシーンがあります。とっさの行動で無意識の選択なんでしょうが、「あたしの大事な王子様」は、けっこう本気で言っていたんだなぁと笑ってしまいました^^。