九度目の十八歳を迎えた君と
駅のホームに君を見つけた。僕が恋した18歳の姿のままで――。ほろ苦い、“青春の空回り”を巧みに描いたミステリ長編。【全251ページ】
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配信日:2020/12/10
配信日:2020/12/10
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九度目の十八歳を迎えた君と
通勤途中の駅で見かけた二和美咲は、あのころの、僕が恋をした18歳の姿のまま佇んでいた。それはまぼろしでも他人の空似でもなく、僕が高校を卒業したあとも、彼女は当時の姿のままでずっと高校に通い続けているという。周囲の人々は不思議に感じないようだが、僕だけはいつまでたっても違和感がなくならない。なぜ彼女は高校生の18歳のままの姿なのか。その原因は最初の高校3年生のころにあるはずだと、当時の級友や恩師のもとを訪ね、彼女の身に何が起こっているのか調べ始める。
気鋭の作家が描く、心締めつけられる青春と追想のミステリ。/解説=若林踏
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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