林檎の木の道
元恋人が自殺した暑い夏の日、ぼくは一人の女の子と再会する―悲しくも爽やかな夏の日々の描写が秀逸な、青春ミステリの傑作。【全231ページ】
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林檎の木の道
作品詳細
- 発行 東京創元社
- ジャンル 小説・文芸:日本ミステリ
- レーベル 創元推理文庫
- シリーズ 青春ミステリシリーズ
-
レビュー
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高二の暑い夏休みのある日、以前つき合っていた宮沢由実果が、千葉の御宿の海に身を投げたとの知らせを受けた広田悦至。事件当日に悦至は、渋谷にいた彼女からの呼び出しを断っていた。渋谷にいたはずの彼女が、なぜ御宿の海に? だれもが自殺と納得している由実果の事件を、幼なじみとともに調べ始める悦至。由実果の遺留品の中に、封を切っていない下着があったことを知り、彼らは事件が殺人だったと確信する。次第に明らかになる事件の全貌と由実果の姿に、困惑する二人……。切なくも爽やかな夏の日々の描写が秀逸な、青春ミステリの傑作。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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