宵山に啼く恋し鳥【イラスト入り】

昭和7年――京都。父亡きあと家業の旅館の主であった双児の兄・芳彦が不幸な事故で命を落とした時から、芳彦として生きている敦彦。旅館と家族を守るため、死んだのは敦彦とし、偽りの人生を選ぶしかなかった。そんな折、ある男の来訪に敦彦は戸惑う。彼・鴻野倫太郎は、かつて心を通わせながらも訳あって縁を切った相手。敦彦を今も愛していると言う倫太郎と想いは同じだが、恋の成就は叶わない。敦彦の死を悼んで逗留を決めた彼と時間を重ねるほど、心は痛み……。

※こちらの作品にはイラストが収録されています。
　尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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• 2

  キララさん

  2017-07-17
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  初作家さんでしたが1チケットだったのもありサンプルを読んで購入。しかし、中盤になり受けのグルグルと同じことで悩む姿にいい加減もういいよと飛ばし読み。48時間レンタルでいいかなと。。

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