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奪還の代償～約束の絆～

著者六青みつみ
画葛西リカコ

ジャンル：ボーイズラブ小説
長さ：262ページ
4.5 （15人） 15

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作品詳細

故郷の森の中で聖獣の繭卵を拾った軍人のリグトゥールは、繭卵を慈しみ大切にしていた。しかし繭卵が窃盗集団に奪われてしまう。繭卵の呼び声を頼りに行方を追い続けるも、孵化したために声が聞こえなくなる。それでも、執念で探し続けるリグトゥールは、ある任務中に立ち寄った街で主に虐げられている黄位の聖獣・カイエと出会う。同情し、世話をやいているうちに彼が盗まれた繭卵の聖獣だと確信するが……。

【おことわり】
電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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5
きららさん

2023-01-09

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六青先生の作品は、とても心を引き締めて読まないと読みきれない強さがあって、この作品ももふもふ〜と油断ならない芯のある作品です。カイエのリグと絆を結ぶまでが、痛くて読むのが辛くて、そして擬態を解くまでもしんどかった。誰にも救いはあって良いけれど、悪の根源にはそんな気にならない。リグとカイエ、そして聖獣達のモフは最後に癒されました。

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5
muchachaさん

2018-11-17

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モフモフと健気系とでもうクラクラです！攻めもやっぱり選ばれし男、男気ムンムンです。皇帝も素敵ですが、私はこっち系の男が好きかな(笑)

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5
minntothiさん

2018-06-24

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繭卵は奪われるは殺されそうになるは騎士殺しと蔑まれるは、散々な目にあうリグトールと、偽のつがいに貶され酷い扱いを受ける聖獣カイエ。どっちも不憫だけど、お互いを凄く愛していて思いやっているのが凄く伝わってくる微笑ましいカプでした。ヴァル皇帝が随所に出てきて、いい味出してました。

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5
あずきさん

2017-10-30

※このレビューにネタバレが含まれています。
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シリーズの他作品は未読ですが、読んでみたくなりました。特に、1作目の皇帝とキリハはよく絡んできています。ですが、未読でも問題なく読めました。ページ数やや多めですが、ストーリーが詰まりまくっていてすごいです、よくこの量をまとめあげるなぁと今更六青さんのお力に脱帽。リグがたまごを盗まれてしまい、時間をかけてカイエを探し出すあたりは、執念がすごすぎて、真面目なお話なのに笑いそうになりました。幼い頃のカイエは可哀想でキュンとしてしまうし、せっかくカイエを見つけたのに今の持ち主と切り離せない状況があったり、その先もまた切ない展開です。とても良かったです。充分ラブラブなんですけど…慣れないカイエに合わせてHは少なめ且つ薄めだったので、もっと進んだ2人も見てみたくなります。

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5
Nanaさん

2016-07-02

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このシリーズ全部読みましたが、これが1番好きです。カイエが可愛い！！この作者の作品は受けが酷い目にあうことが多く、陵辱シーンなどは実は得意ではないのであまり酷いと読めないんですがコレは結構サラっと書かれているの大丈夫でした。奪われた子を探すシーンなど結構辛い旅の中、もしやこれで見つかってハッピーエンドか？！なんて思いましたが大丈夫！安心してください。ちゃんとラブラブしますよ。報われて本当によかった～！！

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