ギガントマキア
数億年に一度繰り返される地球規模の大災厄の彼方。その変わり果てた世界を舞台に語られる生命群の激突。神話の巨人を擁する帝国に、ただ一組の男女が挑む。男の名は「泥労守(デロス)」、女の名は「風炉芽(プロメ)」。彼らの目的と、この世界の成り立ちとは……? 圧倒的な想像力と筆力で描かれたSFロマン開幕!!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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エディターのおすすめ
『ベルセルク』を連載中の三浦健太郎が描くSF大作です。
全国のウラケンファンは、この短期集中連載の話を聞いた時、一様にこう思ったでしょう。
「いやいや、新作もいいけどベルセルクはっ?!」
そして、読了後にこう思いました。(もちろん僕も)
「なんだこれ、おもしれーーー!!」
物語の舞台は、文明が滅亡した未来。荒廃した世界では、人族、亜人族、巨大な甲虫・植物など、様々な種族や生き物が生きていた…。ちなみにギガントマキアとは、ギリシア神話における巨人と神々の戦いのことです。
見所は、圧倒的な画力で描かれた、壮大な世界観。そして心優しい大男、泥労守(デロス)による大迫力の異種族肉弾バトル!まさかこの世界にもジャーマンスープレックスやサソリ固めがあるとは(笑) 彼と一緒に旅をする美少女、風炉芽(プロメ)との掛け合いもニヤニヤさせられます。
悲しくて暗いエピソードも多い『ベルセルク』と違い、こちらはとにかく明るく楽しいSF。まるで馬場さんがいた頃の全日本プロレスのようです。
神話、特撮モノ、格闘技・・・。作者が大好きであろう要素をこれでもかとぶち込んだ痛快SFロマン大作、オススメです!
(編集:野村|作成日:2014/9/16 )