プリンスと結婚 世紀のウエディング：エデンバーグ王国編 II

■「君はスパイとして送り込まれたんだな」彼の言葉が胸に突き刺さる。

■ロウィーナは雇い主で親友のイザベル王女の命を受け、王女のいとこジェイクの屋敷に住み込んで働くことになった。国王失踪事件の容疑者である彼の身辺を探るためだ。一緒に暮らしてみると、思いのほかジェイクは誠実な男性だった。しだいにロウィーナは彼の無実を確信するとともに、彼に惹かれ始める。以前の苦い経験から、セクシーで魅力的なプリンスには二度と恋をしないと決めたはずなのに……。ところがある日、ジェイクの書斎を調べたロウィーナは、あやしげな書類を発見した。やっぱり彼は事件にかかわっているのだろうか？　呆然とする彼女の前に、ジェイクが立っていた。

■エデンバーグ王国が舞台の『世紀のウエディング』新シリーズ。二作目は人気作家マーサ・シールズがお届けします。国王失踪事件も急展開を見せ、ヒーローのジェイクは子供の親権を手にするための結婚をロウィーナに提案。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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