仮面舞踏会の夜に

著者ステファニー・ローレンス
翻訳吉田和代

ジャンル：ハーレクイン小説
長さ：294ページ
4.3 (4件) 4 4

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作品詳細

■求婚者は数かぎりなくあれど、つのる思いはかなわず……。

■両親を亡くしたジョージアナは、長年暮らしたイタリアから父の故郷イギリスへと戻ってきた。だが頼りの叔父はすでに他界し、従兄のチャールズが領地を継いでいた。しつこく言い寄る彼を避け、隣の領地へ逃げ込むと……なんとそこにいたのは、社交界の有名な伊達男オルトン子爵ドミニク・リッジリー！　もっとも、ドミニクはあくまで紳士の態度を崩さず、すぐさまジョージアナを妹ベラのもとに送り込んだ。二人の口利きで社交界にデビューしたあとは、まさに夢の日々だった。ダンスの申し込みは引きも切らず、毎日のように求婚される。けれどもドミニクのことが思い浮かび、どうしても結婚に踏みきれない。そしてある仮面舞踏会の夜だった。謎めいた紳士に出会い、彼女の胸は高鳴った。仮面の奥に見えるのは間違いなくドミニクの瞳だ。これはどういうこと？　ドミニクが誘惑してくるのはなぜなの？

■異国育ちで少々変わった美女に紳士たちが殺到、それを見た希代の伊達男は一大決心を……。十九世紀のイギリス社交界が生き生きと描かれます

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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5
匿名さん

2024-09-23

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ドミニクが、とてもかっこよくて、胸キュンがとまりませんでした。

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5
まっすぐな風さん

2020-02-22

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これぞと言うストーリー展開でしたが素敵なお話しでした。放蕩者なヒーローちょと過去の女性関係にはモヤモヤしますがだからこそのヒーローの大人のかっこよさがあるんだろうなー

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4
神楽さん

2021-05-28

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結構楽しく読むことが出来ました。イタリアで不自由なく、イタリアの社交界にも顔を出し、イタリアの恋愛や恋愛事情にも多少通じていたことが、ヒロインの理想像とは違うことが、ヒロインの偏見となり、うがった見方をし、ミスリードとも云える噂話やベラの裏話、見てしまった事などがヒロインを頑なにしてゆきます。時々ヒロインは18歳ではなく20から23歳くらいではないかと思えるくらいで、自分の経験からと物事の側面だけで中途半端に関わらず、物事の側面なのに真実でもない［理由］を思い込みで判断しては自分の意見に固執する姿にはイライラとしました。まぁ何が真実なのか、自分で突き止めようとしてもそうは出来ないことでもあるので、仕方ない部分でもあるのですが…｡ましてやヒーローも追いかけ方が微妙過ぎて、妹でもわからない程。ヒロインを怖がらせたくなかったのはわかるけど、それじゃあアレコレ誤解されても仕方がないでしょう？とツッコミたくなりました(u_u) 最後は社交界での反応とか、元愛人のことやらなど載っていないので残念でしたが、執事の最後のセリフが、冒頭のセリフと同じなのに、このお話しを上手くまとめているかの様でした( ^ω^ )

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4
とーるさん

2012-12-04

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この作家さんは他の作品がとても好みだったので、こちらも迷わず購入しました。内容はやっぱり私好み。ただ悪役があっさりしすぎていた気もします。もうちょっと悪役に引っ掻き回してもらってもよかったような？ヒーローは文句なしに素敵でした。ヒロインも、私の好みからいえば落ち着きすぎではありましたが、いい子です。まあ、そんなにあれこれ誤解しなくても……と思われるかもしれませんが、筋は通っているかな。本当は★５つでもいいのですが、訳があまり好みではなかったのでマイナス１に。思えばこの作家さんで同じ翻訳家の作品は、やっぱり他の作品に比べるとイマイチに感じたなぁ。

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