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魔法のランプ
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著者 | リタ・C・エストラーダ |
翻訳 | 霜月桂 |
発行 | ハーレクイン |
ジャンル | ハーレクイン小説 |
タグ | レンタル |
レーベル | ハーレクイン・テンプテーション |
紙初版日 | 1998年6月20日 |
レビュー |
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■このランプは本当に願いをかなえてくれるの? それなら、あの人の愛をください。
■「財布を拾ってくださったお礼に、どちらかをさしあげるわ――五百ドルの現金か、それとも三つの願いをかなえてくれる魔法のランプのどちらかを」ミセス・ハニカットがそう言ったとき、バージニアはもちろん現金を選ぶべきだった。アルバイトをしながら調理師学校に通う生活はとても苦しく、支払いができないために電話も止められているのだから。でも、なぜか心は古いランプのほうに傾いていく。ランプの魔力を信じきっている柔和な老婦人を傷つけたくないし、それに何より、彼女の息子ワイルダーの表情が気に入らない。コンピューター会社の社長の彼は、おとぎ話なんて信じていない。どうせきみも金を選ぶんだろう、という目で挑戦的に見つめてくる。彼の鼻をあかしたくて、バージニアはとっさに答えていた。「わたし、ランプをいただきます」ああ、なんてこと……。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
■「財布を拾ってくださったお礼に、どちらかをさしあげるわ――五百ドルの現金か、それとも三つの願いをかなえてくれる魔法のランプのどちらかを」ミセス・ハニカットがそう言ったとき、バージニアはもちろん現金を選ぶべきだった。アルバイトをしながら調理師学校に通う生活はとても苦しく、支払いができないために電話も止められているのだから。でも、なぜか心は古いランプのほうに傾いていく。ランプの魔力を信じきっている柔和な老婦人を傷つけたくないし、それに何より、彼女の息子ワイルダーの表情が気に入らない。コンピューター会社の社長の彼は、おとぎ話なんて信じていない。どうせきみも金を選ぶんだろう、という目で挑戦的に見つめてくる。彼の鼻をあかしたくて、バージニアはとっさに答えていた。「わたし、ランプをいただきます」ああ、なんてこと……。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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