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精霊使いと花の戴冠

著者深月ハルカ
画絵歩

ジャンル：ボーイズラブ小説
長さ：220ページ
4.1 (11件) 11 11

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作品詳細

「太古の島」を二分する弦月国と焔弓国。この地はかつて、古の精霊族が棲む島だった――。弦月大公国の第三公子である珠狼は、焔弓国に占拠された水晶鉱山を奪還するため、従者たちを従え国境に向かっていた。その道中、足に矢傷を負ったレイルと名乗る青年に出会う。共に旅をするにつれ、珠狼は無垢な笑顔を見せながらも、どこか危うげで儚さを纏うレイルに心奪われていく。しかし、公子として個人の感情に溺れるべきではないと、珠狼はその想いを必死に抑え込むが、焔弓軍に急襲された際、レイルの隠された秘密が明らかになり――？

【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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5
まりあさん

2018-01-28

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前作の｢双龍に…｣の陛下が大好きなので思わず購入しました。素敵なイラストのイメージどおりの安心して読める正統派ファンタジーです。登場人物たちの辛い過去や悲しみさえも各々の人格の良さからか暗くじめじめしたものは感じられません。できれば綺麗なイラストをもっと楽しみたかったです。シリーズ化を期待してます。

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5
めいさん

2017-11-23

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良質なファンタジーです。世継ぎとしての資質もカリスマ性も持ち合わせた第三公子の珠狼が、悪政に自分が何とかしなければと奮闘します。訳あり美少年を拾い助け、好きなってしまい。でも、公子だからと自分の気持ちを抑えようと頑張るものの、やっぱり好きだとなるのが良かったです。レイルは優しくて本当に可愛いです。ストーリー展開も巧みで、脇役キャラも魅力的でぐいぐい引き込まれて読みました。兄弟同士の確執に裏切り色々とあり波瀾万丈な内容です。凄くお勧めです。

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4
akiさん

2020-10-14

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とても良い感じのファンタジーでした。甘さも程よく、続きが読みたくなりました。

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4
みかんさん

2018-05-14

※このレビューにネタバレが含まれています。
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「双龍に月下の契り」に続くシリーズだったので同じファンタジーの世界なのですが５００年程後のお話なので、前作の登場人物は出てきません。でも、ストーリーは良かったです。シリーズで読まなくても面白かったです。でも、刺されて死ぬのはちょっといらなかったかも・・で－1になりました。あとがきにその後の２人の様子が少し書かれているので、幸せに過ごしたんだろうなーと想像してほっこりしました。

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4
のぶさん

2018-01-27

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淡々とした性格の主人公が受けの魅力に心惹きつけられていくところが良かったです。王子様って政権争いで大変…。受けの純粋さと潜在能力の高さにびっくりです。

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