オランダ水牛の謎
作品詳細
- 発行 東京創元社
- ジャンル 小説・文芸:日本ミステリ
- レーベル 創元推理文庫
- シリーズ 安楽椅子探偵アーチー- 2 -
- 紙初版日 2009年7月24日
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レビュー
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上海生まれの口をきくアンティークの安楽椅子、アーチーとの出会いから半年。小学6年生になった衛が道端で拾った封筒には、“オランダ水牛”“植民地”“スパイ”と記され、葉つきの木の枝が中に入っていた。いかにも怪しい封筒と、その3つの言葉は何を意味しているのか? 上海時代のアーチーの持ち主・鈴木老人も加わって3人(?)の推理合戦の顛末を描いた表題作ほか、衛のひと夏の冒険譚「アメリカ珈琲の謎」など、クイーンよろしく<国名シリーズ>全5編。正真正銘の安楽椅子探偵アーチーと衛の心優しく、ユーモラスな連作ミステリ第2弾。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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