レビュー一覧

この作品、すごいです。画力、ストーリー、セリフ、キャラ、間、ものすごい引き込まれます。BLという枠に収めてしまうのはもったいない。元々7チケですが、もっと払ってもいいと思ったのは久しぶりです。むしろ紙でも欲しいくらい。1巻はまだプロローグといった感じですが、BL的な要素はちらほら。真冬の過去の話、上様の真冬への気持ちの自覚など、2巻以降が楽しみすぎます。絵柄や、深いストーリーが好きな方には超オススメです。普段エロ重視ですが、この作品に関しては要らないくらいストーリーが面白い。美麗男子たちの無理のない展開にかなりわくわくです。次巻が早く読みたい！

評価が高かったんで値段は高かったけど購入しましたが…高い買い物だったな〜と少し後悔。絵は綺麗だしキャラも格好いいんだけど、青春色が強すぎて20代後半の自分には合いませんでした。うまく言えませんがおしゃれーな雰囲気(?)のマンガです。多分中高生〜20代前半の方には合うのでしょう。続き物なので今のところBL要素はほとんどなく、もしかしたらこれから面白くなるのかもしれないので期待を込めての星3つ。でも2巻もこの値段だったらもう買わないかな…。

2巻まで、一気読みして、神作品だと思いました。雰囲気や空気感や感情を動かされる感じや癒し系(笑いも含む)も有ったりして、絵も素敵だし、文句なしだと思った瞬間、ふと、気付いてしまいました。一瞬というか読み終わるまで、ムードに流されてしまいましたけど、よくよく考えると真冬って、売り言葉に買い言葉とは言っても、というか、恋人の気持ちを試す言葉で、結局、真冬の言葉で恋人を殺して、で、紆余曲折があったとはしても、新しい人を好きになっちゃった！テヘペロ♪的な、心配している幼なじみに立ち直ったという意味も含めて言っているのでしょうが、人１人殺して、新しい人を好きになるって、しかも、それを幼なじみに告げて、認められて、事情を知っている筈の恋人の母親も真冬を心配しているようだし、諸悪の根源の真冬至上主義的なストーリーだな、と、今風受けするのでしょうが、やるせないです。叫びだ、なんだ、と言っても、その叫びを歌ったすぐの後に前々から気になっていた主人公にキスされて、新しい好きな人、と認めてしまう、例えば、事故死だったら、まだしも、自殺、しかも愛を顕すための自殺、真冬を想うための、真冬に請われての自殺なのに、年数も経っていないし、苦しんでいるとしても、新しい好きな人と認めてしまい、公言する真冬に、海のお話を読んでも、めちゃくちゃ良いと分かる恋人を殺した真冬に、天賦の才があって、想ってくれる好きな人や仲間や幼なじみが居る、真冬にとってめちゃくちゃ都合が良いお話だな、と思いました。読み終わるまで、そこに上手く気付かせなかった、という点で、星2つです。

１巻は星4.5だったんですけど、２巻になったらシュン...深い題材のわりには響かない。辛口で申し訳ないんですけどっ！好きだった相手の死を乗り越えて新しい恋に揺れ動く様が...ないに等しいよ！彼の声も歌詞も漫画なので聴こえてこない分、こちらに届かない。そして、それぞれの登場人物の魅力はあるものの、あっちもこっちも掘り下げすぎなような気がします。その分主人公たちに注ぎ込んで！と思ってしまいました。

1巻なら☆5でした。2巻でちょっとあれ？と思いましたけど次を期待していました。が、3巻読んでがっかり。付き合うことになったっていう事実の確認だけで、L要素は何の進展もない。これはBLではないです。主要人物以外との新たな絡みも捩じ込んできたり、一体何巻まで引っ張り続ける気だろう…とすごく残念に思います。

一巻だけの感想です。読んでみて内容よりも雰囲気だと感じました。BLであることが明示されている作品のノイ〇ミナ枠でのアニメ化には驚きましたが、読んでみてこの薄さゆえにそこまで抵抗なく行けると判断されたのか、と思わず納得しました。しかし主人公が恋人を自死（しかも自分がそのきっかけを作ってしまった様子？）によって失っているようなのにそこらの描写にすら雰囲気だけの薄さが漂っていそうなのは、納得しかねます。そんな風なのに、音楽経験もないのにいきなり歌ってみたらあいつの歌声には叫びが感じられるだかなんだかとか周囲に言われてしまっている下りは正直うすら寒いです。本編の合間に挟まれるキャラクター設定？のようなものにもそのうすら寒さが漂っています。バンドものだけに仕方ない部分はありますが、作者の方の作品以上にご自分に対して自己陶酔していそうな感じが伝わって来すぎてむせそうです。女子キャラも絵的に驚くくらい可愛くも美しくもないですし、主要キャラが女性にももてるという持ち上げのためだけに出されていてきついです。全体的に雰囲気はあるし、カラーなどのおそらく写真を加工していると思われる背景の使い方などがとてもおしゃれで見せ方が上手なので、目を引く要素があるのは理解できますし、つまらないとは違うという気がします。絵も顔の中身の描き方がなんというか淡白で描き分けも薄めですがこのあたりは好みでもあるでしょうし、きれいな雰囲気の漂う画面だと思います。が、このあともストーリー展開としては過去の恋人の死すら軽めに扱われさらにバンドメンバーがすべて同性愛者というBLファンタジーが、何の疑問もなく展開されてしまいそうなので知らなくてもいいかなとしか思えませんでした。

続き物です。そしてこの作家さんの作品にエロはほとんどありませんが今回はまったくないです。BLじゃないと言ってもいいほどです。それを踏まえて借りるといいと思います。学生のバンドのお話です。絵がとっても綺麗で、それだけじゃなく話にも引き込まれます。バックグラウンドに何かを抱えた少年、キャラクターもたっているので魅力的です。早く続きが読みたい！

不思議ちゃんキャラにイライラします。絵が上手かったから期待していたのにがっかり。

うわー！！！これは…。面白いです。１巻て見ずに借りてしまいましたが、面白いです。１冊全部表題作で読みごたえあります。続き早く読みたい。１巻ではエロの描写は皆無ですので、そういったのを期待してる方にはおすすめしません。ですが、キャラはセクシーで腕の筋肉とか背中とか普通の仕草が色っぽい。１巻では立夏目線のお話が多いですがちょこちょこ真冬の気持ちも見れます。ちょこちょこ出てくる立夏を好きな女の子のあざとさがまた…女の嫌な所が上手く出てると言うか…気持ちは分かるけどあのこ嫌いです(笑)レビューなので色々書きたいんですが…これは読まないと分からないと言うか。是非読んで切なさを感じて欲しいです。巻末には４コマ載ってますが(勿論ギブンの)本編がシリアスなので息抜きになります。今後の展開に期待して文句なしの★5です。

真冬がなぜ立夏を好きになったのか経緯が分からない。立夏と違って何の素振りもなく、元彼のトラウマも克服してないのに唐突に｢好き｣って自分から告白て…とりあえずくっつけとけって適当な感じがする。秋春もそう。バンドの話としては面白いのに無理やりBLさせてるみたいで残念です。