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日高ショーコさんの作品で初めて読んだ漫画です。・・そして、私はここから『憂鬱な朝』『シグナル』『初恋のあとさき』『花は咲くか』そのたすべて購入という、どっぷり日高ワールドにはまっていくのです・・。日高さんの漫画の特徴を言いましょう。出てくる男の子がみんなかっこいい。絵がうまい。ストーリーがおもしろい。心をしっかり伝えてくれる。はずれなしです。実はこういう硬質な感じの絵は好みではなく、柔らかい感じが好きなんですが、いや、この方の絵はとくべつです。整っています。そしてこの『嵐のあと』。他作品にくらべると、さら〜っと書かれている感じがしますが、好きなんですよねー。なんかこの榊と岡田がすごく好き。やっぱりぐっときたのは、最後の岡田がアパートのところでたばこすってるところです。・・かっこいいんだわ・・・。硬質な絵が好きではない・・という概念がぶっ飛び、本当に素敵やわ・・この人・・て感じでした。たぶんすごく気持ちよい風が当たってるんですよ、そういう風の感じがさーっと伝わってくるんですよね。でも、岡田は罪作りですね。天然であんなふうに接してこられたら、こりゃ榊が心乱れるのはしょうがないです。あれ誘ってますがな。この後『Double Line』でも、相変わらずの距離感で仲良いので、この二人はこのままずっと仲いいんだろうなあと思います。そう思うと、岡田の天然誘ってる行為も、無意識に榊に好意があったからなのでしょうね。ふわーっとしていて大好きな作品です。
いいですねー、サラリーマンホモ。大好物です。高校生よりやはり働く男のゲイカップルのが断然好き。そこにきて、日高さんの描く男はどーしてこーも色っぽいのか。女っぽいわけじゃなく、大人の男の色気なんですよねー。もー、一粒で二度も三度も美味しいなぁ。事を致して一夜明けて、アパートの廊下で動けないまま「おはよう」って言った時の岡田さんの顔が、ベストオブ色っぽかった!ノンケの岡田さんに、ゲイの榊さんが惚れちゃうお話なのですが、大人ゆえ、ゲイとノンケゆえの葛藤があり、最後まで楽しく読めました。安定の日高さんです~。スピンオフ作品らしいのですが、私他を読んでません。今からジプシーしてきまーす。
年下社長×取引先のノンケです。「シグナル」脇役の榊さんが主役になってますが、前作を読まなくても楽しめます。まるっと1カプです。前作より心理描写が多く、登場人物に愛着がわきました。不器用で可愛いです。ノンケを相手に悩む話は王道ですが、熱くなり過ぎずあくまで仕事や日常は冷静に…と装う大人な恋愛ものです。熱血キュンキュンな恋愛ものがお好きな方にはオススメしません。私は前作より好きかも。
きもち☆4.7くらいで。シリーズの中では一番好きなカップル+話でした。一見人当たり良さそうでいて、実は毒吐きで気難しく、本当に好きな相手には臆病かつ繊細。心が騒ぐのをやり過ごすしかない不器用さを持ったゲイの榊さんは間違っても『良い人』では無いものの、とても魅力的でした。鷹揚で人たらしで、知らずに罪作りなことを繰り返すノンケの岡田さんが、図らずもスマートな榊さんが酔った時に見せたピュアな一面に持っていかれ、自分の心の中に芽生えたものの正体も知らずに距離を詰めていくところに“恋心のどうしようもなさ”を見て、お陰様で非常に盛り上がりました。岡田さんを突き放す榊さんが、詫びつつ完全に顔は怒っているところはドキドキが止まりません。2人の仕事シーンと時間外とのギャップも楽しめます。強いて言うなら、個人的にはリバだと更に嬉しかったかな。
いやー、よかったです。受けにナヨナヨしたところがないんだけど後半色気が出てきてトキメキましたw攻めの余裕ない身の持て余しぶりも見ものですね。欲を言えばもうちょっと丁寧に話を進めても?というか掘り下げてもよかったのではないかと思いつつ、日高さんの絵が大好きなので満点付けちゃう!甘いかもです…。
絵も素敵、ストーリーも素敵、私の好みにがっちりはまるのに、何故か少しもやっと残りました。ノンケ相手に両思いになり体を許すまでの課程があっさりすぎた印象。恋心が燃え上がるまでに、互いにそんなに会ってないし、燃え上がるためのエピソードも…。
たまにこういうのを読み返すと、こんなふうにしっかり読者を納得させる心理描写があってストーリーのまとまりも良い作品を描ける人は少ないよなぁって、あらためて思います。そんなわけないだろ!って現実に引き戻されるところがないですもん。ただね〜、岡田のあの天然の誘惑は反則だよね〜。さすがの榊だってそりゃそうなるわ。でもこれが岡田がノンケだってことを、そしてそれでも無意識に榊に惹かれているってことをよく表してるんですよね。ついでに深く考えるタイプじゃないってことも。そしてそれがこの二人の不安要素でもあるわけですが、それはまた別の話…って言うか double lineの話。
作者さんと根本的に考えや感性が合わないのかもしれない。お話は面白いし読ませる。BLじゃなければ多分星5の漫画を描く作家さんだと思う。でもBLですしね。キャラの好みは今回は割と好きな感じだったんですが、盛り上がりの時点で、え?そういう行動に出るんだ?と悪い意味で意外な方向にキャラが行動し気持ち悪さを覚える。くっついて収まっても、なにかすっきりしない気持ちが残るんです。
一夜を過ごした後の、岡田さんの「おはよう」が!かっこよすぎです。日高さんの描かれるカップルは攻も受も男らしさがあるのがいい。そしてみんなかっこいい。最中のシーンも、細かな描写があるわけではないのにセクシー。お話もしっかりしていて大満足の一冊です。
ゲイ社長×取引先ノンケリーマンです。何故ノンケがこんなにすぐに恋におちるかな?と思う作品も多い中で、日高さんの作品はきちんと心理描写がなされていて違和感は全くありません。仕事ができて何でも自分の思い通りにしているように見えながら、プライドが高く、本気になってしまうと臆病で自分から一線引いてしまう攻めが良かったです。絵柄が本当に美しいです。
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日高ショーコさんの作品で初めて読んだ漫画です。・・そして、私はここから『憂鬱な朝』『シグナル』『初恋のあとさき』『花は咲くか』そのたすべて購入という、どっぷり日高ワールドにはまっていくのです・・。日高さんの漫画の特徴を言いましょう。出てくる男の子がみんなかっこいい。絵がうまい。ストーリーがおもしろい。心をしっかり伝えてくれる。はずれなしです。実はこういう硬質な感じの絵は好みではなく、柔らかい感じが好きなんですが、いや、この方の絵はとくべつです。整っています。そしてこの『嵐のあと』。他作品にくらべると、さら〜っと書かれている感じがしますが、好きなんですよねー。なんかこの榊と岡田がすごく好き。やっぱりぐっときたのは、最後の岡田がアパートのところでたばこすってるところです。・・かっこいいんだわ・・・。硬質な絵が好きではない・・という概念がぶっ飛び、本当に素敵やわ・・この人・・て感じでした。たぶんすごく気持ちよい風が当たってるんですよ、そういう風の感じがさーっと伝わってくるんですよね。でも、岡田は罪作りですね。天然であんなふうに接してこられたら、こりゃ榊が心乱れるのはしょうがないです。あれ誘ってますがな。この後『Double Line』でも、相変わらずの距離感で仲良いので、この二人はこのままずっと仲いいんだろうなあと思います。そう思うと、岡田の天然誘ってる行為も、無意識に榊に好意があったからなのでしょうね。ふわーっとしていて大好きな作品です。