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考え方の異なる人間がたくさん出てくるのだが、誰も間違っていないのが面白い。災害、被災者、仕事、ジェンダー、地方、生命、と濃厚なテーマがうまくまとまっていて読み応えがありました。
考えさせられる作品でした。すごい先が気になって面白いストーリー展開だった思います。上下で終わるのがもったいないです!
とんでもなく面白かった。生物学も地質学も粘菌も腐敗も科博も好き、研究所で研究者を見ている。と、巨大な生態の分からない未知の生き物に、様々な立場から意見を戦わせながら、目標に向けて気持ちを擦り合わせていく話の面白さに惹かれます。絵とストーリーぬ組み合わせは、ちょうど良いと思います。実際にはなかなか難しく、巨額の予算が動くプロジェクトなので、こんなにきれいな話にはならないでしょうが、未知の生き物怪獣がどんな生態をしているか、好奇心から惹き込まれました。2巻という長さは、ちょうど良いと思います。災害の経験の有無は、影響しない面白い話です。
ただただ最高です。好き。怪獣を生物学、環境、社会問題という視点から見るとどうなのか、考えさせられる素晴らしいSFです。え?これで終わり?もっと続けられるよね?という終わり方ですが、答えを出してしまうと途端に陳腐になってしまうような気もするので、私はこの終わり方が好きです。好みは分かれると思いますので、完全にすっきり!というお話が好きな方は不向きだと思います。
面白い!!そして深い。ファンタジー作品でありながら人として考えさせられる作品でした。
これはすごい!かなりハードなSF作品です。怪獣を中心に社会観や個々の価値観、人間のリレーションシップまで表現されている。絵柄は好みが分かれます。私はあまり得意ではないですが、それを超える作品です。良書!2巻で終わるのが惜しい。
「解剖する」というタイトルになっているけど、怪獣の生態自体はあまり解明されないうちに終わる。もっと続いて答えを出して欲しかった気もするが、でも挑んでいく人々の様々な気持ちの物語だからこれでいいとも思う。先に描かれた同名短編の単なる焼き直しではなく、長編になっただけの厚みのある内容になっていると思う。(とは言え、この作品を気に入った人は短編の方もぜひ読んでみてほしい)
すっごい良かったです!2巻でコンパクトなのに生命とか宇宙とか感じる。骨太のSFを読んだ読後感で満腹です。おかわりあったら嬉しいな
すごいものを読んだと言う読後感。もう少しこの話を読みたかった。
飽きずに読めました最近流行りの「それからどうした?」界隈の一つですが(魔王を倒してその後の勇者一行はどうするのか?とか、怪獣殺してその後同処理するのか?とか)、日本人にしか描けない作品かなぁと思うそもそも怪獣という概念や言葉が日本にしか存在しない時点で一人勝ち今の日本の象徴の様な揶揄には、なるほどと感心して泣きそうになりました東日本大震災を身近に経験してない人は少しだけ感情移入が、被災した方々が読んだときとは違うかもです経験がない方々はエンタメ性が強いと感じるかもです決して娯楽漫画では無いので、この作品読んで特に響かない人はある意味幸せかと思うのでそのまま幸せでいてください
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考え方の異なる人間がたくさん出てくるのだが、誰も間違っていないのが面白い。災害、被災者、仕事、ジェンダー、地方、生命、と濃厚なテーマがうまくまとまっていて読み応えがありました。