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まあまあ面白かったですね。これから期待しています。
まず、ハーレムとしての成功する姿をあまり期待してはいけない。主人公のベースは高校生。同級生も高校生。多感でも恥じらいはある。その上で。それぞれの種族その他の置かれた差別的な在り方をどう乗り切る、という類いでお色気有りの作品と捉えると、多分この作品の妥当な論評には近くなると思う。この差別的な在り方が偏屈な形で出るから、例えばせっかく稼いだ砂金を全部投げ捨ててしまったり、主人公だけ置いて先に進んでしまったりということが起きる。主人公は7人目(No.7)で、その後の状況を考えると以前の勇者たちは制度こそまともなものを作ったが人々の意識という意味ではかなり鬱屈したものを残している。異世界に幼馴染の異性と共に飛ばされるという作品は幾つかあるが、この主人公の置かれた設定からして、この幼馴染がいつ心を許し、いつ身体を(性的な意味で)許してくれるか、というのを待ちながら読む作品とも言える。異世界の異性が普通に多種族いながら、その中に幼馴染が普通にいる設定となるので。それにしても自慰禁止とか、性欲処理に必ず誰か異性が(性交されるという意味で)犠牲になる設定は、考えてみると結構酷。お話の中だけだからこそ楽しめるのである。
若い主人公への「制約」は今後の物語にどう影響するのか?葛藤、過ち、誘惑等に向き合い成長する主人公を見たい、と思いました。女性側が寛容なのかな?
召喚された異世界で勇者となれるのが男性だけで呪いのような制約があるというとんでも設定ですが、主人公の勇者がこうこうせいであり、修学旅行中だった他のクラスメートも召喚されていることから、合流してハーレム形成していくのか、現地の種族とハーレム形成していくのか展開を注視したい作品です。
異世界に転移し勇者として活躍していく様の過程でだぶんいろんな女人とするのかなと思う作品でした。
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まあまあ面白かったですね。これから期待しています。