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どの話も凄い良かったです。デビューとは思えないクオリティでした。その後もあって満足です
この本を4番目に読みました。デビューして何年も経っていた作家さんだったんですね。一作目からものすごい才能を感じます。絵が繊細で目立つ方ではないので、まだ気付いてない人が多いと思います。でも粘り強く発表していって欲しい。この方は怪物に化ける可能性があると思いました。
今まで買った短編集の中でもすごく好きな本です。どこか切ないような雰囲気が全体的にありますが、最後は温かくなれるというか…。BLにありがちな、無理矢理感がなく自然に読めます。表題作と一番最後の稲穂〜〜の作品がすきでした。
表題作はかなり切ない感じです。やはり死が絡むと本で読んでも悲しいのでマイナスにしてしまいましたが、お話はどれもキレイで、エロはありません。4作とそれぞれの描き下ろし?(これは4作とも軽さが出ていてよかったと思います。)が少しあるのですが、最後の稲穂のお話が個人的にはハッピーエンドで1番好きでした。
4つのカップルのお話がはいっています。4つめの『稲穂〜』の二人が好きだな。
短編集です。大体短編集って満足できないんですけど、こちらの作品は全部良かったし、全部にその後を書いてくれてるから不完全燃焼がないです。エチがある作品とない作品があります。
どんな感想を書けば正しく伝わるかという事を長く考えていて、購入から間が空いてしまいました。短編集です。出てくるカップルがそれぞれに個性的なのに、私はどのカップルのお話もとても好きなのです。早寝先生の描く、恋人同士のもどかしいやり取り、距離の置き方、心の通じ合う瞬間の感動等の感覚が、とても好きなんだと思います。別に「属性を羅列したタイトル」でもいいのです。BLによくある、襲い受けとか、スパダリとか、そういう言葉で括ったお話でも楽しめます。でも早寝先生のお話はそういう所とは別の所にあるような気がします。懐かしい映画を見ているようです。早寝先生が描くのは、ボーイズラブでなくてもいいと思います。その早寝先生がボーイズラブとして描こうと思って下さったことに感謝したいです。
シェリプラスを毎月借りていて、絵柄がとても好きで惹かれ短いセリフの中にもハッと心を掴まれるものがあって、こちらに辿り着いてレンタルしました。どの作品もとても好きな雰囲気でした。寂しさを内側に溜めた人たちの幸せが、じわじわと温めてくれました。どのお話も登場人物の心の移ろいが地に着いていて、自分のことのように感じられます。「半壊の花」と「稲穂に帰る道・つづく道」では涙が浮かびました。過去の臆病な自分が何かを曲げてしまった後悔は誰の中にでもあり、作者のかたはそれを掬いあげてきちんとその過去をやり直すところを見せてくれ、こちらまで何か救われたような気がします。素敵なご本でした。きっとこれからも何か力が欲しい時に読み返したくなると思います。絵柄に惹かれましたがお話がとてもよくて、存じあげなかった寂しい時間をいろいろ遡って埋めていきたいと思います。
短編としてはまぁまぁまとまっているとおもう。どれもこれからCPの話が始まるという前日譚のような内容。エロな展開を望む人には不向きです。最後の『稲穂〜』はノスタルジーを誘って一番共感しやすい作品だと思う。黄金の色彩が見えるようだった。個人的にははやり表題作の『半壊の花』がよかった。切ないというより,神様って残酷な仕打ちをするなとおもった。なんでも共有してきた双子とはいえ,好きな人には自分だけを見てほしい欲が出る。臆病でちょっぴりずるい気持ちが芽生えた夕,後ろ髪を引かれる思いで逝ったんだろうなぁ。二つ目の『扉の向こう〜』は切り口としては面白いと思ったけど,タイトルと内容がビミョー。『嘘つきたちの〜』はちょっとがちゃがちゃしてたけど「俺の強がりを看破してー」のセリフが効いている。
どれも満足感のある短編でした。短編集ってけっこうもやもやのまま終わることが多いのですが、ハッピーエンドでほっとしました。いい意味で続きを渇望せずにすみます。
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どの話も凄い良かったです。デビューとは思えないクオリティでした。その後もあって満足です