

絡新婦の理
作品詳細
- 発行 講談社
- ジャンル 少年漫画少女漫画ミステリー・サスペンス
- 年代 2010年代
- タグ 殿堂入りスタッフオススメ
- 雑誌 マガジンSPECIAL
- シリーズ 百鬼夜行シリーズ
- レビュー
厳格な全寮制の聖ベルナール女学院に通う呉美由紀は、英語教師・本田に陵辱された親友の渡辺小夜子のため、「呪いごっこ」に付き合うことに。それは、学校の七不思議の一つである謎の像「黒い聖母」に呪った相手を殺してもらうという儀式で……。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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エディターのおすすめ
ミステリー・推理小説が好きならば、京極夏彦先生の名前を知らない人はいないのではないでしょうか。
先生の百鬼夜行シリーズ第五弾であり、かつて「週刊文春ミステリーベスト10」や「このミステリーがすごい」にランクインしたことのある長編小説『絡新婦の理』は、今年の春より志水アキ先生により漫画化され、連載をスタートしました。
推理小説としては不思議な設定となるかもしれませんが、百鬼夜行シリーズは基本「妖怪」に関連して起こる事件を描くものです。
今回登場した「絡新婦(女郎蜘蛛)」も妖怪の一種であり、
美しい女性の姿に化けることができるとされていますが、其の独特な「理」より殺人事件が次々と行われて、まるで蜘蛛の巣みたいに密かに周囲に広げていきます…
ネタバレされると面白くなくなるので、これ以上の内容紹介はやめさせていただきます(笑)。
1話完結ではなく長編タイプのため、時代背景や事件展開の描写がかなり稠密であり、濃いキャラも少なくないと思います。作品をじっくり味わいたい方にぜひおすすめします。
(編集:リリー|作成日:2016/1/12 )