執着王と禁じられた愛妾

そのまま、だらしなく達ってみせろ

愛されてはならない人に愛され、屈辱を受けてなお逃れられぬ――王×臣下の究極の愛の物語

文官の玲深は閨の作法を教える夜伽役として、若き王・烈雅に侍っている。しかし烈雅の玲深に対する執着は単なる伽役に対するそれを通り越し、新婚初夜でさえ玲深を寝所に引き入れるほど。諫言虚しく、正妃の怒りを買った玲深は不敬罪により極刑が言い渡されるが――。愛されてはならない人に愛され、日陰者、不具者と後ろ指をさされてもなお逃れられぬ運命を背負った臣下と、愚帝と呼ばれ在位短く玉座を去った王の、秘められた凄絶な愛の物語。

※こちらの作品にはイラストが収録されています。
　尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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• 3

  maiuさん

  2021-01-22
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  執着というよりも一途な王です。それに振り回されているように見える夜伽役の主人公ですが、実は王を振り回しているような気がします。丁寧に心の中のことまで書かれていて、イラストも美しいです。

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• 2

  tang2さん

  2015-10-07
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  受けが主人公なのですが、いまいち感情移入できませんでした。最後まで読んでも攻めさんが色々可哀想に感じられました。報われないというか、主人公も攻めさんが好きなはずなんですがやってることと一致しないというか･･･。うーん。あと攻め以外の人間との絡みもありますので注意です。結論から言うと登場人物全員なんだか残念な感じなので、BLとして萌えられませんでした。物語としても、盛り上がる場所がありません。設定とイラストには魅力を感じたのですが･･･残念です。

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