白線の向こう側

少し前のお話ですが、派手な展開はなく静かな感じで進んでいくお話なんですけど…イヤミな脇役は出てきますが、離れるし、よりメイン2人とそれ以外で応援してくれる人たちに焦点が当たって、良い感じに穏やかにハッピーエンド迎えるので鬱々度は解消されます。

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サンプル読んで借りました代表作とカプでしたがどちらも内容はピュアな感じで良かったですでも個人的には丸々代表作が良かった

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だいぶ前にレンタルしました。久々に読み返したら、じんわり涙が。ちょっと日々の生活に疲れた時、休憩がてら読み返してみるといいかも。なんかじんわりあったかくなって、また明日から頑張ろって感じになります。

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BＬ要素はかなり薄めです。淡々としていて静かなストーリー。絵もぎこちないし背景はとにかくまっちろだし後書きに同人で制作~と書いていましたが納得のクオリティ。商業誌を読み慣れてる方は何だコレってなりそう。ですが個人的には結構好きでした。辛いこと悲しいこと苦しいことをはね除けたり乗り越えたり出来る強さがない繊細で生き方が下手くそな人たちが小さな愛に救われて少しずつ強くなって笑顔で生きていけるようになるって感じの優しく温かいお話なので読後はとても穏やかな気持ちになれました。もうひとつの鴨川サガンも似たような内容ではあるのですがこちらはよく分からないところが多々あったのとそもそもBＬ？って感じだったのでメインのお話で１冊の方が良かったなと思います。仕事のことも２人の進展も気になるのでその後をもっとじっくり読みたかったです。

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駅員さんと乗客、古本屋と高校生の二本です。純粋で、綺麗なお話。人間の嫌な部分、汚い感情、暗いものに悩み苦しむ人物たちが、少しずつじんわり距離を縮めていくプラトニックな一冊。なので、全体的に少し薄暗いです。でもでも！無表情天然な駅員さん、そしてその絶対領域がツボでした。駅員さん素敵。絵の不安定さや背景、話の設定回収などは未消化な感じですが、非常に魅かれる作品でした。デビューコミックスとのことなので、今後がとても楽しみです。

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