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2055年。わたしたちの町・花井沢町は、あるシェルター技術の開発事故に巻き込まれ、外界から隔離されてしまいました。どこにも行けず、誰もやってこない。遠くない未来、いずれ滅びることが約束された町で、わたしたちは今日も普通に生きています。『BUTTER!!!』『HER』『ドントクライ、ガール』など多彩な作風で知られるヤマシタトモコの最新作!【全194ページ】
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花井沢町公民館便り
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内容紹介
2055年。わたしたちの町・花井沢町は、あるシェルター技術の開発事故に巻き込まれ、外界から隔離されてしまいました。どこにも行けず、誰もやってこない。遠くない未来、いずれ滅びることが約束された町で、わたしたちは今日も普通に生きています。『BUTTER!!!』『HER』『ドントクライ、ガール』など多彩な作風で知られるヤマシタトモコの最新作!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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2055年。わたしたちの町・花井沢町は、あるシェルター技術の開発事故に巻き込まれ、外界から隔離されてしまいました。どこにも行けず、誰もやってこない。遠くない未来、いずれ滅びることが約束された町で、わたしたちは今日も普通に生きています。『BUTTER!!!』『HER』『ドントクライ、ガール』など多彩な作風で知られるヤマシタトモコの最新作!【全194ページ】
2055年。わたしたちの町・花井沢町は、ある事故に巻き込まれ外界から隔離されてしまいました。どこにも行けず、誰もやってこない。いずれ滅びるこの町で、わたしたちは今日も普通に生きています。焼き立てパンが食べたい! パン屋を目指す女の子。閉ざされた町で、「どこにでも行ける魔法のじゅうたん」――小説を書く作家。望まない妊娠をし、子供を身ごもった女性の慟哭。町で起きる喜びと悲哀を、静かにつづる連作集。【全194ページ】
2055年。わたしたちの町・花井沢町は、ある事故に巻き込まれ外界から隔離されてしまいました。どこにも行けず、誰もやってこない。いずれ滅びるこの町で、わたしたちは今日も普通に生きています。町で生まれ育ち、外の世界を知らない希。彼女と境界越しに知り合って恋人になった「外」の住人・総一郎。二人は境界をまたいで家を建て、不格好な同居を始めるが……町で起きる喜びと悲哀を静かにつづる連作集、いよいよ完結。【全193ページ】
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れもんちゃん
一気に全巻読んでしまいました。未来なのにレトロな生活そのまま。不思議な世界観がとても面白かったです。
2024-04-16
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きおか
不思議な世界観。隔離された場所で普通に生きる人の日常が今の社会と重なる。ヤマシタトモコさんらしい今を視る目なんたと思います
2023-08-16
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FqiA-a-v2
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ひとみ
徐々に老朽化していく町で滅びを待つような気持ちになりました。救われるといいな。
2023-02-08
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こめ
ヒリヒリするような、断絶のお話。最後は本当に最後という感じなりによくなって良かったです…
2022-05-26
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BhEf-a-v2
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Abe
切ない。設定が面白いけどほんとに切ない。泣けた
2022-03-29
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A0oz-a-v2
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健康炊飯器
技術が進歩すれば、未来に実際ありそうで怖い。おもしろかったです。
2022-02-08
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嗚呼
最初は良くわからなかったんです。なかなか興味深い話でした。
2022-02-07
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いち
タイトルと表紙だけだとほんわかホームドラマかと思って読み始め、すぐに絵がヤマシタトモコ先生だと知った瞬間にこりゃとんでもない誤解だったなと思いました
2022-02-04
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厳格な武道家
2055年。花井沢町は、シェルター技術の開発事故に巻き込まれ、外界から隔離されてしまう。。とてもシュールでどこか切ないストーリーですが、最後まで見入ってしまいました。続きが気になる漫画でした。
2022-02-02
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かぶ
閉ざされた世界。出ていく事は出来ず、入って来る人はいない。大好きな設定です。ここまで閉鎖された空間だとさすがの引きこもりもつらいのではないでしょうか。
2022-01-30
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ずず
ヤマシタ先生が描く淡々とした感じのディストピア描写がよかった。
2022-01-30
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weee
小さい町小さい町って何回復唱するんだろう。モヤモヤする面白さを感じない話だった。
2022-01-29
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pigsy
スティーブン・キングのアンダー・ザ・ドームと設定は被りますが内容はそこまで被りません。基本一話完結ですが連作短編の形で、時系列は前後し、複数回登場する住民もいます。閉塞感のある異様な状況での日常生活が淡々とつづられますが、自殺、殺人、暴行などの事件もおきます。登場回数が最も多いのは3世代目の希、第一話は、彼女が祖母の遺体を境界まで運び、最後の一人となったことを示し、最終話では、その彼女が、境界越に愛する人との触れ合いを渇望しています。切ない。目覚めたとき、隣にいなかった希を総一郎が(最低)一昼夜はさがしているのがもう、泣けて泣けて。ただ、おまけ見開きの「おわりとはじまり」で「正直で頼りになる」公務員の中井さんが、境界を超える理論と実施を検討していて、希が、境界を越えた可能性が示されているので、読後感は悪くありません。
2022-01-05
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ゴホンユビ
ヤマシタトモコさんは日常にある不穏な感じを表現するのが上手いです。スティーブン・キングに類似した設定があるようで、また読み比べてみたいと思っています。
2021-09-25
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えむ。
めちゃくちゃ面白い。終わり方も鳥肌が立った。
2021-04-14
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笠間稲荷神社
よくこんな設定思いつくな〜。あり得ない世界観の話で、ストーリーはその舞台を活かしただけの普通の話なのが良い。どんな境遇でも人間が集まって暮らす社会で起きることは同じなんだなと思わせられる。大きなアクシデントは起こらないのに登場人物の心情と人間関係のドラマチックさだけで読ませるのがさすがこの作者さんというかんじ。ラストは切ない。ハッピーエンドのヒントがカバー裏の絵に隠されていると聞いたけど、私にはわかりませんでした。もっとわかりやすくして欲しい。
2021-03-21
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min
特殊過ぎる設定の中で割と普通に生きる人たちの群像劇。絶望が大きすぎるけどそれが当たり前になっちゃってたり、普通に絶望してたり、いろんな人が出てきます。ギャグ回もあるし、ほっこり回もあるし、胸糞回もあるし、でもラストはやっぱりなあ…この設定でもっといろいろ読んでみたかった。
2021-02-14
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うと
ヤマシタトモコさんの作品によくみられる時系列がバラバラなストーリー展開がちょっと苦手なんですが、このお話は読む事が出来ました。外界と隔絶された花井沢町の人々それぞれの悲喜交々が良く描かれているなと思いました。
2020-07-28
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koukun3
生き物が出入りできない壁で囲まれた普通の町 という舞台設定に感銘を受けた。しかもそこでの物語の題名をあえて「公民館だより」というローカルで日常的なものにすることにより、この町の人々の置かれている非日常的な環境を際立たせている。さらに、少し淡い印象の絵柄が何の変哲もない日常性をよくあらわしていて 逆に異常性を強調している。ストーリー内容は寓話的象徴的な色合いがあり、どのようにでも読むことができる。
2020-07-14
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uri
いつも読みながら考えさせられます。この作品の実写化を観てみたいと思っています。
2020-07-10
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かがみ
もう、さすがとしか言いようがない匙加減! 震えます。タイトルは、ほのぼの日常生活の漫画なのかなと思われ、サンプルを読んでも合点が行かず全容が見えない。この作者さんなら失敗しないだろうという信頼と、皆さんのレビューを拝読して確信を持ち、全巻一気に無期限借りしました。結果、借りて良かったです。閉ざされた、透明な『壁』に覆われてしまった町の中で暮らす人々のオムニバス。短編集のような造りにしてありますが、最初から順を追って読むべき作品でした。まさかの、そう来たか。
2020-06-08
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春は眠い
うわーー読んだ後にちょっと複雑な気持ちになりました。あり得ない設定なのに、出てくる人はあり得そうな人ばかりで、それが余計に複雑な気持ちにさせます。
2020-04-04
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酔いどれ河童ちゃん
1つの町の色んな時代を行ったり来たり、設定上人の動きが無いのでその人達の関連性や心情が色々想像できてぞくりとする作品です。なんだか、色々な人の考え方をそのまま他人目線の風を装ってシレっと描かれるこの作者様作品大好きです。
2020-03-17
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doukeshia
本当にありそうな話。今感じている問題も、こうなったら、意味なくなるんだろうなぁ。
2020-02-19
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YKK
日常が描かれているのに根底にある諦観が凄まじい。
2020-02-18
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やま
すっっっごく良かったです。シェルター的に隔絶されてしまって中からも外からも命あるものは干渉できなくなってしまった街。その内外で生きる人たちそれぞれの生き様がオムニバス的に描かれています。世代や年代、性別、家庭環境で街に対する捉え方や生き様は全く違って、コミカルにコメディとして描かれる明るい人の話にはすごく救われつつ、やっぱりのぞみちゃんの話が一番印象深かった。境界の反対側の人と恋をして、でも近づけば近づくほど、触れられないという苦しみが強くなっていくのがひしひしと感じられて…読んでいてつらかったです。それでも、街に生きる人間が最後の1人になっても、外ではちゃんと中と外との交流実験のために人員が組まれて打ち合わせが進んでいるところに希望を感じました。不安になるラストだったけど、でも必ず希望はあると信じたい。ファンタジーのなかに生きる人物たちにここまで感情移入させるヤマシタ先生の力量、すごいです。
2020-02-11
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もぐもぐ
ちょっと不思議な世界観でしたが、キャラクターの切実な感情が描かれていたとおもいます。
2019-12-12
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あお
ヤマシタさんの作品は他のも読んだことがありましたが、この作品でファンになりました。事故が起きて終わりまでの時系列がバラバラに書かれてますが、時期によって町や登場人物の雰囲気の違いがすごく巧みに描かれています。最後の住人の希のお話はとても切なく、恋人と一緒に住み始めてから孤独を感じる描写に切なすぎて涙が止まらなかったです。最後は脱出できたようですが、あまりにも切なすぎた分、もっとはっきり触れ合う喜びを感じられているところを見たかったなぁと思いました。。
2019-11-11
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ゆう
心臓をわしづかみにされたよう・・・設定が面白い、そして、衝撃的。
2019-10-13
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謙虚な紙粘土
今年ヤマシタトモコ先生のファンになり、たくさん作品を読んでいたのですが、なんとなくこの作品だけは後回しにしてました。ちょっと暗い感じがして...。読んでみたら決して明るくはない話でしたが、今の自分がすごく恵まれている(当たり前のことなんてひとつもない)ことに気づきました。読んでよかったです。
2019-09-01
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週末パティシエ
何ていうか設定がまずスゴい。こんなの海外で本当に開発してそう。設定が展開にきっちりと活きていて、それもまた上手い。思わぬ良作。
2019-08-25
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n
事故で隔離されてしまった町の話。暗かったりほのぼのだったりと色々な空気で各話が描かれていて、淡々と進みながらも色々考える作品だった。時系列が行ったり来たりして、オムニバスだけど話同士がちょっとずつ繋がっていたり伏線が回収されていたりして面白かった。ラストはすごく苦しくなったけど、書き下ろしと表紙でハッピーエンドなのだと思っておきます。
2019-08-13
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フローレンス
この人の世界観は奇妙で中庸で不思議。この話もそんなワールドの一部。
2019-07-10
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ちーちゃん
不思議で切なすぎる展開に目が離せません。各話ちょっとずつ登場人物がかぶってるのも気になって尚更好きになります。
2019-03-31
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ブー子
自分が この物語の主人公だったらって 考えちゃった。
2019-03-20
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nyco
発想が面白い漫画。そして内容は切なくて重たかったです。含みを持たせたラストに希望を持ってしまいますね。
2019-02-21
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アルバ
とても面白いです。どうやったらこんな不思議なストーリーが思いつくのか作者の頭の中が見てみたいです。1つの街を舞台に、時間が過去に戻ったり進んだりして描かれて行きます。ラストに出てくる男女のカップル、とても切ないお話ですがどうやらハッピーエンドに終わったようでとても安心しました。
2019-02-13
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needle
心理描写と生活感がリアル。そんな状況になったらそんなことも気にするよね、確かにねーと想像力に感嘆せずにはいられない。え、そこで終わっちゃうの、と賛否ありそうなラストは、悲しいけれど納得のいく閉じ方でよかった。傑作。
2018-10-13
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4
1
のの
読後凄く考えてしまった。理由があって起こったSF?としてストーリーは進む。有機生命体は通れないバリアーとか、もう発明されてそうだから妙にリアルで恐い。でも引きこもりで外部との接触がSNSのみなの人なら、なんら問題ないのかなとか。後味、、、。
2018-10-11
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さかな
メモ書きのネタ帳を見せられたようで、何となく消化不良。一言で言えば、ハズレ。無念。三角の続き楽しみに待ってます!
2018-10-08
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kimuco61
作者買いです。ヤマシタトモコさんの独特さが大好きです。
2018-09-20
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5
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ぽむぽむじぞう
ちょっと大変な話です。つらい!この作家さん好きなのですがヘビーな話です。面白いですよ、なかなか無い設定です。
2018-09-17
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はぐべあ
不思議なお話です。干渉できない狭い空間に閉じ込められた町の、ギスギスや、恋愛や、正義や法についての疑問や、いろんなお話が、経験したことはなくても、現実でもそうなってしまう可能性の高さに気づかされて、すこし気味が悪く、でもとても興味深く感じます。おススメです。
2018-08-05
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たしこ
独特なお話でした。閉鎖的なんだけど、事故後の子供たちにとっては普通のことで、あまり苦に思ってない。そっか。そういうもんなんだなぁーって気付かされた。あと、閉鎖的なところでも、広い外の世界でも時間の流れは同じで、どう生き、どう自分が考えるかが重要なんだなぁって思った。最後のお話は切ない。閉鎖的だろうが広い世界だろうが人との触れ合い、関わり合いがないと辛いんだね。
2018-08-03
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riko
怖ろしい話ですね。底冷えします。前世代と後世代。楳図先生が以前に漂流教室で 大人は耐えられないんだよ と言った意味がわかります。わたしも大人なのでわかります。はは…怖いな。
2018-07-31
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bee
こういう絵は個人的には好きではないです。内容はシビアな感じです。
2018-05-28
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かりん
1巻無料で読んで、惹きこまれ2巻3巻も購入しました。表紙とタイトルだけ見ていると、ほんわかストーリーかと思いきや深い…ですね。色々と考えさせられる作品でした。最後ははっきりしない結末でモヤモヤ感が残りますが何度も何度も読み返して自分なりに想像してみました。表紙までじっくりと見て…。
2018-05-27
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ナイン
ヤマシタトモコさんの作品は、淡々としていても確実に心をエグって来るんですよね。架空の設定なのに、親近感を覚える不思議な魅力があります。他の作品でもそうでしたが、読者の想像力まかせな余韻のある終わり方です。モヤっと感が苦手な人は、作風が合わないかもしれません。
2018-05-25
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1
おくたはち
一巻を借りました。エピソード1話完結形式です。「シェルターで隔離された街」という設定がユニークなので最初は新鮮で面白いですが、ストーリーにスピード感がないので、後半間延びする感じは否めない。時間があるときにゆっくり読むのをオススメするタイプの作品です。
2018-05-09
1514148
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1
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khitkhit
SF小説では使いふるされた感のある程に数多くの有名作品を産んだ設定も、単調なだけで然したる風情もない描写を続ける作者にかかっては無意味な様です。紹介文から抱いた期待が大きかっただけに、あまりのつまらなさに驚きました。
2018-03-22
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4
2
マコ
結末が気になって最終巻まで読みました。時系列が行ったり来たりするので、読み返して楽しめると思います。
2018-03-17
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0
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4
1
スヌーピー
読んでいて人間の優しさにほっこりする時もあれば、人間の愚かさ、恐ろしさに悲しくなる時もありました。設定は面白くて引き込まれました。
2018-03-16
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なかしな
あり得ないよー。と思いながらも、もしもなったら人間は生きていくしかないし、こういう風になるんだろうなあ。
2018-03-13
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RUI
なかなか深い内容ですが、読んでいて気分が重たくなります。
2018-03-11
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2
hsy
絶対ないけど、もしかしたら起きるかも?のギリギリを描いています。それでいて、今実際に人が抱えて要るような鬱屈とか不安とか真っ直ぐな想いとか全部が詰まっていて、大事な人わや大事にしたくなりました。
2018-03-10
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みーぽん
極限状態に置かれた人々の暮らし。作者さんはよく考えつきますね。エピローグでは、のぞみをもっていいのかなと思えます。最後の一人になるまでなんて、政府いい加減にしろよとおもってしまいましたよ。希ちゃん幸せになって!
2018-03-10
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ねこ
タイトルは違ったけど読んでびっくり。内容が完全にドラマ化もしたスティーブン・キングのアンダー・ザ・ドーム。原作付いてないけど、ちょっとこれは・・・
2018-03-09
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まめこも
設定がややこみ入ってるのだけれど、難しく考えずに展開していく感じ。見えない壁の中で普通の生活を送る毎日、起こり得る色々な出来事が起こり、それでも日々は続いていき、、、という感じ。重苦しくかかれてはいないけど、ずしーんと絶望が漂ってる気もします。現実にはないことだろうけど、何だか、他人事には思えない感じです。
2018-02-16
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しゃおり
よくも悪くも人間って感じです。なんて言ったらいいのか…ラストに救いを見ましたが…あぁ!なんでそこで終わりなの!?
2018-02-11
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ゆーにん
傑作だと思います。三巻の最後の終わり方で最初は何この結末って思います。でも読み返して三巻の表紙をよく見るとはっとします。ハッピーエンドだと私は解釈しました。この読者に想像させる終わり方だからこそ悪い結末を想像してからの安堵にだどりつけるのでいいんだと思います。
2018-01-21
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なな
全3巻で時系列がバラバラですが、改めて読み返すと伏線があって、とても面白いです。あるドラマと似た設定だという意見もありますが、日本舞台だからこそ描けるお話もあり、とても読みごたえがあります。
2018-01-12
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himi
作者買い、大正解でした。3巻読み終わる頃には大号泣。小説を読んだ後のような余韻に浸ってしまいます。
2017-12-28
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aoringo
和製『アンダー・ザ・ドーム』。あれと違うのは、生体だけが通らないバリアだということ。実はそこが一番のポイントで、無機物だけが通過できることによる打開策あり、また切なさあり、ストーリーに深みを持たせています。ヤマシタ先生が好きなら是非押さえておきたい一作。
2017-12-01
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ぐるきゅー
シリアスな話とほのぼのした話と混在してるのが読みやすくて好きです。こういう設定を思いつくって天才だなぁと思います。終盤の救いのない話、切なくやるせない話、そして余韻を残す終わり方も魅力です。ただ絵は好みが分かれますね、さらさらっと描いて上手くもあり雑なのにすましている印象もあり、個人的には時々嫌に感じますがストーリーに合ってると思います。各話の時系列を研究している方もおられるようです。
2017-11-19
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マグ
ヤマシタ先生の素晴らしい世界観がひろがっています。もし起こればあり得そうな内容に考えさせられます。
2017-10-21
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薫
淡々としたお話なのに読み終わった時に色々考えてしまう深いお話です。
2017-09-20
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ゆず
深くて面白いです。読み終わった後、じわじわと考えてしまう作品。壁の中で起こることや外からの差別や偏見、嫌がらせ等は東日本震災を想起させます。透明な壁はスティーブン・キングの「アンダー・ザ・ドーム」にも似た設定ですが、こちらの展開は日本人ならではの陰湿さがあってナイスです。
2017-09-09
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りお
1話1話がバラバラの時系列でその時代の町人が登場してきます。前の主人公の孫が次回の主人公だったり逆もあり。 最終話では町の中の最後の人間の希が失踪。もしや悲しい結末か?と思いきや、 よく見りゃ盛大なネタバレに安堵しました。 ほのぼの話と殺伐な話の対比も良い
2017-08-22
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のいり
表紙と番外編的な会議内容からして、希は外に出られたということでしょうか。淡々とオムニバス形式ですすむ非日常の日常が面白かったですが、切なくもありました。切なさを正面から描かずに読者に想像させる作者の手法に、まんまんと切なくなってしまいました。
2017-08-20
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helen
オムニバス的な感じで過去から未來へ。設定が面白い!ラストは一瞬あーあって思うけど、よく見るとちょっと感動します。
2017-07-30
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別館
好みが分かれる作品でした。ラストを読んでモヤモヤしたので☆2つ
2017-06-09
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あおい
1巻のみ読了。たぶんこの先は読まないかな。。エンタメ性が薄いせいか、教訓めいてるような感じが気になってしまい私には響きませんでした(/_;)
2017-06-05
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りらちょこ
突然の事故で生体は通過できない特殊なバリアに包まれ孤立してしまった小さな町。時系列は明記されていませんが、描写からだいたいの推測ができます。閉鎖的な空間でどうしても狭く濃くなってしまう人間関係。ゆるやかに滅んでいくことを約束された集落に漂う静かな諦めの空気。そこに呑まれて無気力になる人、抗ってもがく人。人の温かさにほっとする話もありますが、やるせない気持ちになり考え込んでしまうような話も多いです。特殊な設定の話ではありますが、描かれるいろいろな問題は実際の私たちに起こりうるし起こっているものです。最終巻まで読んで結末に納得がいかなかった人は、最終巻の表紙を見直してみてください。それぞれの話はけして明るい終わり方ばかりではないけれど、作者は匣の底に希望をそっと入れてくれていました。
2017-06-01
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忙しい猿
泣けます。個人的には2巻のパン屋さんのお話と最終話が感動しました。小さな街に閉じ込められた人たちの様々な人間模様がオムニバス形式で進みます。閉じ込められてからの経過年数がまちまちなので、序盤は分かりにくかったですが読みやすかったです。3巻で終わりというのもちょうど良い感じ。最後のオマケ?後書き?で希望を感じました。面白かったです。
2017-04-04
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あ
最初はよく分からないですが読んでいくと徐々に話が分かります。町の中に住んでいる人の困難を1人1つずつのストーリーにしている感じです。話はとても面白いですが凄く切ない……
2017-03-31
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もも0131
斬新な話でもし自分だったらと読んだ後しばらく考えてしまい作品の世界観に引き込まれてしまいました。段々荒廃していく閉鎖的な町・・・自分だったら耐えられないですね・・・
2017-03-18
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百吉
※ラストのネタバレ入ります最後希が失踪して「わたしたちの町花井沢町はちいさなちいさな町でした」で終わって救いのねえラストだなおい。と、思いましたがオマケページと表紙で希が境界の向こう側に立っていることに気が付きホロリときてしまいました。深い、いい本でした
2017-02-24
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しろくまこ
隔離されたひとつの町内を時系列もランダムに三世代以上にわたって描く人間の話。SFの分類に入るのだろうか。限界集落とはよく耳にする日本が抱える問題の一つだが、限界集落以上の恐怖を感じた。事故により世界と隔絶されてしまったひとつの町内。この中で生まれてくるこどもたちは、数人。そして、外へ出てゆくことは適わない、のだ。自分はこの町内の最後の一人になる、と思春期から思っていた女の子は、20歳になり自らの命を絶つ。しかし、同時に絶望とともに命を生み出した。娘に自殺されてしまった母、どのようにして孫を育てたのか描かれてはいないが、最終巻にて、その孫は実に明るく祖母の面倒をみている。食事を作り食べさせ、寝たきりの祖母に話しかける。その愛情深い介護をみると、おそらく愛情をいっぱいうけて育ったのだろう。救われる想いで頁を捲ることができた。最終巻、ラストのラストは読者に委ねるかたちで終っている。うん、勿論、実験は成功し、真の新婚生活が始まるのだ。私はその期待を以て最終巻の彼女の笑顔を改めて見る。希望という名前をもつ彼女の笑顔を。
2017-02-17
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たろ
1話ごとに時系列がバラバラで行ったり来たりします。でも読んでいるうちに「あ、この家はあの話で出てきた」とか「あの人の若いときだ」とかどんどんつながっていきます。「中」にいる主人公の気持ちがつらい。「きみに触りたい」と泣き、そして「~でした」でしめる最終号は本当にぞっとしました。ただ、その分「おわりとはじまり」が解せないというか蛇足と感じました。あれは無い方がいいんじゃないかなぁ…
2017-02-03
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けりあ
まず、終わりがわかりにくいです。すっごーくわかりにくいので注意して、自分なりに読みといてください。ひとつ言えるのは、表紙も鑑みてくださいってことです。叫びだしたいような緊張が張りつめているディストピアのオムニバス連載で、何が幸せかどういう不幸かが面白いです。どんなハッピーエンドでも本当には救われません。
2017-01-28
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さと
読んでいて楽しかったけど、設定はアンダーザドームに似ていて。真似したのかな?と感じました。登場人物一人ひとり細かく描写されていて良かったです。
2017-01-21
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mee
閉ざされた社会の中で生きる人たちの心理が描かれていて、何とも言い表せない気持ちになりました。
2016-12-15
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K
なんともいえない気持ちにさせられました。作風、絵、共に好き嫌いはっきりわかれそうだな。
2016-12-12
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akpebble
一巻が無料だったの読んだら夢中になって買ってしまいました!事故で外界と隔離された小さな町に住む人々の、4世代(おそらく)にわたるお話です。お母さんが自殺した瞬間に生まれて、滅びゆく町で最後の1人になった希が、愛する人と透明な「壁」をはさんで一緒に暮らし始める・・ベッドも食卓もお風呂も一緒になるよう設計された家だけど、決して相手の体に触れることはできない。「君に触りたい・・触られたい」と泣きながら叫ぶ希。こんな生き地獄があるでしょうか? ヤマシタ先生はよくこんな残酷な設定を思いつくなあ。ミュージシャンに夢中な女の子たち、レズビアンのカップル、小説家の女性、ファッション大好きな若者、秘密の映画館の女性、焼きたてのパンを売る女性、ストーカーに怯える少年・・・等々、どれをとっても一級品の短編で、非常にリアルです。欲を言えば、断片的な短編だけではなく、誰が結局どうなったのか、あからさまでなくていいから、探せばヒントが見つかるような、短編と短編をひそかにつなげるような組み立てにしてほしかった。エマが結婚して子供産んだこととか、泥棒さんの末路とか、わかるエピソードはいくつかあるんですがね・・。救いがあるようで、ない。ないようで、ある。残酷で、美しく、寒々しく、痛々しく、時にあたたかい。そんなお話でした
2016-12-09
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o
とても独創的な物語です。確かに時代はいったり来たりで時系列になってませんが、扉絵の公民館の入口でしっかり描き分けています。淡々と話は進みますが、最後の1人になった彼女の、最終話の感情の爆発がすごいです。
2016-12-08
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あゆ
ストーリーが、凄いリアルです。登場する人達の人間関係。現在未来に対しての、やるせない感情、憤り…。すべて、胸が締め付けられます。最終巻の表紙を見て、泣きそうになりました。
2016-12-08
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めぐ
切ないけど、とても独創的な設定に惹かれました。最後の一人になった彼女を外に出すことが出来るかはみなさんの想像次第です。でも、ハッピーエンドで有って欲しいです。
2016-12-05
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KUU
タイトルが気になって読んでみました。のほほん系かな、程度に思って読み始めたら思いっきり惹きこまれてしまいました。見えない「壁」がせつなくて、やるせなくて、かなしい。淡々と進んでいく感じと、時系列がバラバラなのが魅力かなと思いました。
2016-12-05
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みなみかぜ
設定が面白い。バラバラな時系列も特に気にならず、私としては伏線の回収のようなイメージで楽しめました。個人的には、ラスト、はっきりハッピーエンドのエピソードを見たかったです。
2016-12-04
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おさる
なんだか虚しくなる…少しずつ荒廃する街…少しずつ減る人たち…隔絶されるってこんななんだ…このマンガ家はいつも救いのないのを描くなあ~
2016-12-04
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ぶー
独特の世界観で普通の日常生活の中に時々非日常があってとっても引き込まれました。淡々と過ぎるストーリーの中にあるなんとも言えない切なさが好きです。
2016-12-04
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花冠竜
1巻無料に惹かれて読んだら面白くて全巻読みました。タイトルだけでは連想できない背景設定ですが、淡々と、さらっと描いているようで重く、でも暖かさを感じる不思議な印象です。読者の想像力に委ねる描き方が多く、少々消化不良の感じもありますが(特にシリーズラスト)、それでもついあの後どうなったんだろうと考えてしまいザワザワする感じがいいです。もう一度読み返したくなる作品です。
2016-12-03
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risukun
設定が映画みたいで、まずそれに入っていけるとすごく楽しめると思います。絵は綺麗めです。
2016-12-03
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まろん
1巻が無料だったので読みました。遠くない未来にあり得るかもしれないと思うと、リアル感を感じさせる。絵柄は好き嫌いに別れるだろう。
2016-12-03
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rumrum
辛いし重いのは間違いないし、希望がありそうでそれと同時に絶望感がひしめき立っています。あとがきで、私はハッピーエンドだと憶測しますが、本当はそこも少しでいいから描いてほしかった。愛する人との初めての触れ合いとか。他にはない設定で面白かったです。
2016-12-02
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sato
行ったり来たりしながら読みたくて、一気に書籍を買いました。かなり長い期間にわたるあれこれを描かれていて、時代考証的には不自然なところがあるかもしれませんが、ストーリー的には全く気になりませんでした。花井沢町は新しいモノは入ってきても 取り残された町なので。限界集落とか被災地とかいろいろ重なって、最後の最後に行政のお姉さんの憤ってくれたのが救いです。表紙が夢でなければいいなと思います。
2016-11-22
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まりゅ
この絶望感がたまらない。ヤマシタトモコ独特の、作中で描かれていない部分を読む、というのがとても好きです。完結まで読みましたが、ハッピーエンドかバッドエンドかは読者次第で違うと思う。時系列もバラバラだし、細部までしっかり説明がされないお話が好きじゃない人にはあまりオススメできないかもしれませんが、私はとても楽しめました。
2016-11-17
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ちー
淡々と進んでいくので評価は別れるとおもいますが、私は三角窓より好きですね。切なさてんこ盛り。最後はバッドエンドと見せかけて行政のお姉さんがいるからこの後なんとかなったと信じたい。しかし、君に触りたいは泣けた。
2016-11-13
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ぴん
リアルです。本当にこんなことが起こったらこういう生活になるだろうなって思えます。人間の暗い部分もよく出てきて、読後の後味は良くないです。キャンペーンで1チケットで読めたので満足ですが、続きを買おうとは思いませんでした。
2016-11-11
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ゆりこ
時系列がバラバラに話が組まれているので、最初は「?」となる部分も多いのですが、これは初めから終わりまで一気に読んでほしいです。ダラけずに展開していくのはさすがヤマシタトモコ!
2016-10-10
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にゃー
ヤマシタトモコさんの作品にしてはピンチが少ないかな…と思いつつ最後まで読みましたが、やっぱり微妙です。もうちょっとオチがちゃんとしてたら良かったかな。
2016-10-06
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み
面白かった!淡々としてるので、好き嫌いは分かれるところかもしれないけど。も少し掘り下げて欲しかったけど、作者さんが途中で飽きちゃった?最後の1人だけ外に出れたのは、ハッピーエンドかバッドエンドか。
2016-09-28
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hdk
もう少しだけでいいから続きが見たかった。結末はバッドエンドみたいですが、書き下ろしを見るとハッピーエンドなのかなと。以下読んだ方だけ。。3巻の表紙。実験は成功したのかなと。
2016-09-27
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tomio
う〜〜ん。たまに見るヤマシタさんのハズレに当たった気分。でもこれ最新作なんですよねぇ。最後がちゃんとしてオチがついたら納得したのになぁ。てか住民の物語を小出しにしてほっとくの止めてほしい。ビアンのあの子達どうなったの?女子高校生は?映画館のエロい人は?俺が救うおじさんは?犠牲になるって言われた医者志望の男の子は?全てが意味深なのに何も明かされず、打ち切り?と思うようなぶったぎり。駄作ですね。
2016-09-25
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てんてん
設定が気になり、読みました。まだ一巻しか読んでいないせいかもしれませんが、個人的にもう少し読み応えがあってもいいかも。
2016-09-25
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めめんと
今までのレビューにもあるように、この漫画は小さな町の日常と希望、救いようのない絶望が描かれてます。1巻を読んだときから今後の展開が気になって、続巻をとても楽しみにしてました。登場人物の心情がひたすら胸に刺さります。いざ最終話を読んだ時「嗚呼、完結してしまったんだ…」と、何もできないもどかしさが心に残りました。どうしようもないけれど、本当にどうしようもないけれど、希に幸せになってほしかった…
2016-09-23
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は
面白かったです。作者買いですがやはり外れがないなぁという印象。突然世の中から物理的に隔絶された町の中での群像劇です。こんな絶望的な状況でも、やはり人の生活って続いていくし、生きていかなきゃいけない。有り得ない話だけど、もしあったらこんな感じなんだろうなとストンと入ってきます。その分ラストは「その手しかないよね」というものでした。でも表現はさすがです。
2016-09-23
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moimoi
事故によって隔絶された、「町の内」と「町の外」を描いている。311の後、私たちが住む世界を隠喩として語っているように感じた。短編集だが、続きが気になる…早く読みたいです。ところで、「生命反応のある有機体は通さない膜」で覆われた町ってことは、漬物とかヨーグルトは通過しないよな…。食生活とかどうなっているのだろうか。
2016-09-21
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今まで読んだことのない世界観の作品でした。一回読んだだけでは読み取れない何かがあり、読めば読むほどにじわじわと絶望と悲しみが自分の心に襲ってきます。
2016-07-11
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nekora
ある事故で外界から隔離されてしまった花井沢町。住民は生きている限り外へ出ていくことができず、また外の人間も花井沢町に入ることができません。閉塞した空間である花井沢町の行く末は一巻の初めにすでに描かれています。そこに至るまでに住民たちに何があったのか、どんなドラマが展開されたのか、それはこれから明らかになるのでしょう。未来の無い絶望に静かに向かっていく人たち。でもその中にふと見られる明るい輝き。乾いた切なさが魅力です。
2016-07-10
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りと
ヤマシタトモコさんの作品はいくつか読んだことがありますが、ひばりの朝に続いて、私は好きです。静かな怒り、憎しみ、虚しさ、切なさ、たくさん詰まってます。ここに出てくる、壁の中にいる登場人物は、どこか悲しくて、外のやつらから、わかったような口調で、同情されるのもムカついて、明るくふるまってみても、やっぱり虚しくてみたいな感じで、人間の複雑な心情がよく描かれていると思います。全体的に重い作品では、あるので、好き好みは別れるとは思いますが、1度読んだら、もう一度読み返したくなるような、深みのある作品だと思います。
2016-07-09
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みんみん
レビューが無かった事が驚きで、初めて書かせて頂きます。ヤマシタトモコさんの作品が大好きなので、偏見が入ります。まず、『間』が余韻になります。話の間に含まれる空気が素敵で残酷です。1巻から2巻にかけて、隔離された住宅街の3世代にわたる住人のお話で、彼らの幼少期から青年期に焦点をおいての憂いを描いてるように思います。主人公であり最後の住民となった『希』が、どのような最後を遂げるのか、愛した外の彼とどのような関係で終わるのかがとても楽しみです。是非、ご一読下さい!
2016-02-11
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