
舞踏会の夜に盗賊と甘いキスを

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著者 | ジョアンナ・リンジー |
訳 | 松井里弥 |
発行 | 竹書房 |
ジャンル | 恋愛小説 |
レーベル | ラズベリーブックス |
紙初版日 | 2015年1月10日 |
レビュー |
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おれは女性にキスをして謝ったことはない―― 気乗りしないまま結婚相手を探す伯爵令嬢と盗賊 ところが、同じ屋敷に滞在することになって……
伯爵令嬢キンバリーは父から結婚をせっつかれていた。彼女が家を出ていけば早く再婚できるからだ。彼女に結婚願望はなかったが、結局、父の強い要望でルーストン公爵邸に滞在して縁組を頼むことに。
気乗りしないまま公爵邸に向かった彼女が会ったのは、スコットランドの領主ラクラン。彼は盗賊をしなければならないほど一族が困窮しているため、裕福な花嫁を探すために公爵邸へやってきたのだ。
ラクランのようにたくましくハンサムな男性に出逢ったことがなかったキンバリーは、思わずぼうっと見とれてしまい、うっかり鼻水までたらしてしまう。しかも着ていたのは流行遅れの冴えないドレス。
その後、彼女は恥ずかしさからラクランにつれなくするが、逆に彼の方はキンバリーが気になりはじめる。似合うドレスを着て驚くほど美しくなったし、彼女と話していると決して退屈しないからだ。最悪の出逢いからはじまったふたりの関係は、いつしか予期せぬ方向へ……。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
伯爵令嬢キンバリーは父から結婚をせっつかれていた。彼女が家を出ていけば早く再婚できるからだ。彼女に結婚願望はなかったが、結局、父の強い要望でルーストン公爵邸に滞在して縁組を頼むことに。
気乗りしないまま公爵邸に向かった彼女が会ったのは、スコットランドの領主ラクラン。彼は盗賊をしなければならないほど一族が困窮しているため、裕福な花嫁を探すために公爵邸へやってきたのだ。
ラクランのようにたくましくハンサムな男性に出逢ったことがなかったキンバリーは、思わずぼうっと見とれてしまい、うっかり鼻水までたらしてしまう。しかも着ていたのは流行遅れの冴えないドレス。
その後、彼女は恥ずかしさからラクランにつれなくするが、逆に彼の方はキンバリーが気になりはじめる。似合うドレスを着て驚くほど美しくなったし、彼女と話していると決して退屈しないからだ。最悪の出逢いからはじまったふたりの関係は、いつしか予期せぬ方向へ……。
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