こはく色の夢

著者ジェシカ・スティール
翻訳三木たか子

ジャンル：ハーレクイン小説
長さ：154ページ
4.0 (3件) 3 3

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作品詳細

事故で最愛の両親を失い、自らも大怪我を負ったアンバーは、生き延びた奇跡を噛みしめる間もなく、自分に残された余命がわずか半年だと知ってしまう。まだ22歳で、まともな恋愛経験すらないのに……。絶望して1週間ほど泣き暮らしたあと、彼女は現実を忘れようと、豪奢なホテルのバーに生まれて初めて足を踏み入れた。そこで出会ったのは、ウルフと名乗るゴージャスな紳士。経験のない胸のときめきを覚え、アンバーは願った――このすてきな男性に、最後に夢を見させてほしい、と。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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4
ひょうたん島メガネさん

2021-09-27

※このレビューにネタバレが含まれています。
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コミックを先に読みました。誤解でヒロインを拒絶して後から優しくなる話が好きなので原作を読んでみたんですがヒロインの性格にも難ありってかんじが…。プライドから自分を貶むような、アバズレに思わせるような嘘をついたり可愛くないと思っちゃったけど…文化の違いなのかな。こーゆうヒロインがあまり好きでないのと誤解がとけヒーローといい感じになった翌朝ヒロインがヒーローを信用できずこれもまた酷い言動で拒絶していい感じの空気をぶち壊します。このエピソードいるかな？と思いました。個人的にこのままラブラブでゴールインして話終わっても良かったです。

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匿名さん

2018-04-04

※このレビューにネタバレが含まれています。
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運の悪いヒロインで気の毒になります。ハーレクインではありがちですが誤解にもとずいてヒーローがヒロインに辛く当たります。いつも思いますが、仮に不道徳な生活をしていても赤の他人に批判されて公然と軽蔑される謂われは無いですよね。

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神楽さん

2017-07-03

※このレビューにネタバレが含まれています。
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事故で両親を亡くし、自身も腰を中心に重傷を負ったヒロイン。その後痛み止めの薬で朦朧とする意識の中で、余命の無い会話を耳にして、心が折れそうな時に出会ったヒーローと、その義兄妹との交流を、ヒロインの心情の変遷と怪我の治ってゆく過程と共に描いているお話です。ヒーローの嫉妬が読めるのと、いろいろな状況が読めるので、ヒロインの未熟さや無垢な青さも見えるのですが、頑なな部分や変に意地っ張りなところも見える反面、素直過ぎる部分もあって、誰かが側に居てあげないといけない様な感じにさせられるヒロインに、最初の印象の悪さが理由だとわかっていても、ヒーローのその意地の悪い態度や大人気ない態度がもどかしくて☆を一つ減らしました;^_^A ヒロインも余分なことばかり言うので、仕方ないけれど、ちょっとね…(-｡-; 最後の方はお決まりのパターン的な感じではありましたが、とは言え、愛する両親を亡くし、怪我を負ったことで生じた悲しみと苦悩からやっと解き放たれた感じがして、良かったね！って思えるお話でしたp(^_^)q

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