ヒヤマケンタロウの妊娠
「妊娠」「出産」。他人事だと思っていませんか? 男が妊娠・出産するようになり、早10年。エリートサラリーマン桧山健太郎(ひやま・けんたろう)は、自分が妊娠したことを機に、世間の「男の妊娠・出産」に対する偏見を目の当たりにする。最初は自分の居場所を作るため、出産を決意した桧山だったが、その行動は、すこしずつ、周りの人を、そして自分自身を変えていき……?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
関連作品
みんなの感想
ヒヤマケンタロウの妊娠
ヒヤマケンタロウの妊娠 2巻 特別番外編 島津はじめの場合
実写ドラマが配信されるや全世界的に話題を呼んだ衝撃作が、政治家を描く新たな物語。
男性も妊娠・出産するようになった世界。
かつて世間の注目を集めた“妊夫”・桧山健太郎が出会ったのは、二世政治家の島津はじめ。
妻でアナウンサーの葉子に支えられ、衆院選出馬を表明した矢先に妊娠が発覚。
男児の跡継ぎが欲しい大物政治家の父親、うわべだけの子育て支援を掲げる政党――
政界の常識と社会の偏見に、はじめとヒヤマはどう立ち向かう……!?
「ヒヤマケンタロウの妊娠」ドラマ撮影見学ルポも収録。【全67ページ】
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エディターのおすすめ
男性が妊娠する時代?なんて荒唐無稽そうな設定だなぁ…と思いながら手に取った作品。
実際に読んでみると、”リアル”なんです!!ルポ・エッセイだと言われたら信じそうです。
冒頭から産科医が、「男性には女性と違い産道がありません。ですからすべての出産は帝王切開になります」
て、エェ━( ゚A゚;)━!!? いや、そりゃそうですがけど…
フィクションではあるけど、まるでルポ・エッセイのような描き方をされています。
“人間の生態が変わり、男性が妊娠したら…世の中はどうなるだろう?”
そんな疑問から生まれた作品のように感じます。
エリートサラリーマン(♂)が妊娠し、四苦八苦して生きていく姿を見ていると、他人事から自分事になると、世の中の見え方ってこんなにも変わるんだなと思いました。
生物は進化するものだから、いつか私たちの生態も変わったら…そんな妄想をしてしまいました。
なかなか手に取りにくい内容だとは思いますが、ストーリーは重くなり過ぎず気軽(?)に読める内容だと思うので、男性にもお勧めです!!
目から鱗がたくさん落ちてくる作品だと思うので、是非みなさん読んでみてください♪
(編集:なでこ|作成日:2016/3/1 )
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